SKMカルタ「は」ハンパにしか…

おはようございます♪

人とチームの生産性革新を通して
「働き甲斐」と「業績」を同時に高める

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

昨日は高校の同窓会に祇園まで
行ってきました。

昨年、定年を迎えられた先生も
交えて昔話やら近況話など、
5時間ちょっと色々話が出来て
楽しかったです。

高校時代はクラスの落ちこぼれで、
通年で、担任の先生の厳愛の
数学再テスト受験に明け暮れていました(笑)

今じゃ体罰になってしまうかも
しれない、正座させられたりして、
それも良き思い出です。
(当時も別に嫌ではなかったです)

さて、
今日はSKMカルタ「は」です。


【は】ハンパにしか守られない
ルールなら、ない方がマシ

仕事の性質にもより
適正な量は異なりますが、
ルールは少なければ少ないほどよいです。

見ないと分からないようなルール
は結局、実務に落とし込まれない
からです。

さらにルールが多くなると、
破られるルール、
有名無実化されるルールが出てきます。

これが、企業経営上、社風を育てる
上で致命的になります。

成果を出す職場づくりの第一歩は、
「自分の意思でできることは100%やる」
風土づくりです。

自分の意思でできることも出来ないのに、
外部環境・競争状態で左右される
業績をどうして実現できるか?
ということです。

どんな素晴らしい戦略と戦術(実務設計)を
決めても、実行されないものは、
しょせん絵にかいた餅ということです。

ルールを守られないことを許す、
守れないルールが有名無実化して
存在しているということは、

「決めたことも、守らなくていい」
という社風をつくることになります。

なので、守られないルールを放置することは、
毒にも薬にもならないのではなく、
害毒と心得るべきです。

●ルールは少なければ少ないほど良い。

●簡単にルールは追加しない。
やりきる覚悟をもってルールを決める。

●決めたルールはやりきる。
仮に業績がよい人でもルールを守らない
人間は評価しない。

●守られないルールは、
守ること徹底させるか、廃止する。

ルールを正しく決め運用して、
戦略・戦術を活かしきるチームを
つくっていきたいものです。