ぶんぶん第三創業出航式(1)理念に心は入ってますか?

おはようございます♪

人とチームの生産性革新を通して
「働き甲斐」と「業績」を同時に高める

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

昨日、浜松にあるぶんぶんファミリー
と言われている長坂養蜂場の
第三創業出航式に参加
させていただきました。

素晴らしいを超えて、偉大への道に
進みつつある企業文化と理念力を
目の当たりにし、本当に感動しました。

そして、次のステージでの
成功を確信しました。

あなたの参考になればと
感動が薄れない内に、
順にお伝えしていきたいと思います。

最初は理念について。

理念に経営者の心は入ってますか?

来賓で登壇された理念経営を実践し、
成長を続ける一部上場企業の
実質創業者の方が、
こんな話をされていました。

~~ おおよその内容 ~~

昨年末に年賀状を孫に書こうと思った。

書きたいことを考えると、それは
理念にまつわるようなことだった。

理念という大切なことは
やっぱり孫にも伝えたいと思った。

そして、書こうとしたけれど、
どれだけ書いても伝わる気がしなかった。

しかし会社では伝わること
に成功している。

なぜか?を考えた。

言葉は大切だけれど、
一つの風土・文化の中で一緒に
生きていないからだと分かった。

本当の理解は、言葉と共に、
一人一人が影響しあって作る風土
が必要だということだった。

 <後略>

といった話でした。

理念浸透・実践には、

・伝える語彙力・表現力
・関係性の中で築かれていく風土

の両方が不可欠ということですが、

それ以前に、前提として
重要なことがあると私は捉えました。

それは、
『理念は一番身近で大切な子供や
孫にも伝えたい...』
という所です。

子どもや孫にも伝えたい価値観、
大切な人にも伝えたいという心、

経営者の想いが理念の中に息づいて
いるかということです。

長坂養蜂場の場合、
理念に含まれる精神は
間違いなく子々孫々に伝え続けたい
心・魂がこもったもの。

心・魂のこもった理念だから、
伝わるし、風土づくりの核に
なりえるのだと思います。

逆に、理念に心が入ってなければ、
仏つくって魂入れず」です。

しかし、そんな会社も実は多い
のではないか?と感じています。

あなたの会社の理念に
心は入ってますか?
魂のない仏になっていませんか?

理念は、経営の根幹だからこそ、
言葉に込められた心を、
大切にしたいものです。