「ベンチマーク」という単語は、
「基準」や「指標」といった意味があります。

つまり、
「ベンチマーキング」は、素晴らしい
企業、突出している企業の基準を学び、
それを自社に置き換えて、会社を成長
させる企業変革手法です。

上手く活用することで、
中途半端に座学の研修するよりも
遥かに大きな成果が期待できる手法です。

やり方は色々ありますが、手順の一例をあげます。

(1)
お手本にしたい会社を選定し、
ベンチマーキングの依頼をする。

(2)
事前に、どんな着眼点で学ぶのか?
社内で着眼点を共有しておく。

(3)
会社訪問。社長の講話、社内見学、
質疑応答といった流れが多いです。

(4)
会社訪問後、24時間以内に、
ベンチマーキングでの学びや、
自社に置き換えて実践できることが
ないかミーティングをします。

(5)
必要に応じて、実践のための
委員会やプロジェクトなどを作り、
定期的に振り返り、定着までやり切ります。

・・・

成果を出すにはポイントがあります。
特に重要なものを3点だけお伝えします。

●すばらしい会社を選ぶこと

普通の会社、一般的な会社を選んでも
得るものは少ないです。

普通の会社の、普通の成果しか
出していない普通の基準を学んでも
意味がないからです。

●できるだけ皆でいく。

皆の業務を空けることは大変です。
ですが、極力努力する価値があります。
社長一人で学んでも、現場がついて
こないというのは、よくあります。
皆で見ることで、目線が揃います。

●前後しっかり

ああ楽しかった・・・で終わっては
意味がありません。

事前の着眼点・ベンチマーク仕方
を共有することで当日の学びが
変わります。

事後に、24時間以内に置き換え
研修をすることで自社への
落とし込みが進みます。

一手間かかりますが、きっちり
やれば効果は絶大ですので、
トライしてみてください。

ベンチマーキング研修、最初は
どうしていいか分からない…という
ことはあるかもしれません。

その時は、是非ご相談ください。

当社で最初から最後まで一気通貫で
ベンチマーキングのお手伝いさせて頂きます。