風通しがよいってどういうこと?

こんにちは。ワークライフバランスコンサルタントのゆきやまです。

企業の口コミサイトのオープンワークが
「令和らしい働き方をリードする
企業ランキング」

発表したというニュースがありました。

令和らしい働き方として
今回のランキングで着目されたのは

・風通しの良さ

・待遇の満足度

・有休消化率

の3つのポイント。

1位は、Google日本法人でした。

待遇の満足度、有休消化率は
そのままの意味だろうと思ったのですが、

1つめの「風通しの良さ」って
具体的にはどういうことなんだろう?と
疑問に感じたので
深掘りしてみたいと思います。

年功序列の昭和の時代。
働き方改革で
長時間労働が是正され始めた平成の時代。

そして、令和の時代になっても
イノベーションの担い手は
やっぱり若手。

数年先も分からないと言われている
VUCA時代は、
変化に敏感で
常識にとらわれない若い世代の
活躍がますます必要になってきます。

ランキングを作成した
オープンワーク社は
そんな若い世代が
「風通しの良い」環境で、
勇気をもって大胆に仕事に
取り組めることが重要だと

言います。

風通しが良いと
仕事を進める上で
本質ではない面倒なやり取りや
プロセスが発生しません。

「新企画を部署内で提案するために
この人に先に話して根回しをしておこう・・・」

というのは、
私も昔よくやっていました。

指摘されてみれば
これは仕事の本質ではないですし、
そもそもフラットに意見を言える組織なら
不要なプロセスだと思います。

新人でも
自由に意見を発信できる風土
というのも重要です。
それを頭ごなしに否定する上司が
ひとりでもいると
次第に新人は意見を言わなくなっていきます。

あなたの組織は
風通しが良いですか?

それは、チーム皆が思っていますか?

もし、あなたや
チームメンバーが
「風通しはあまり良くないな」と
感じているなら、
どうすれば良くなるか
一緒に考えてもらえる仲間を見つけて
ぜひ議論してみてください。