在宅でやってもらう仕事がない?【在宅勤務の取り入れ方】

社員が働きやすい環境の整備のひとつに「テレワーク」が話題ですね。

これから、人手不足が深刻化する日本で、
「在宅勤務」の人材も採用していかなければならない状況はいずれやってきます。
時間的な制約はあるけれど働きたいというニーズも今後増えていくと思います。

しかし、「うちは現場仕事だから、在宅勤務でやってもらう仕事はないよ
と、おっしゃるかもしれません。

今回はそんな方に、在宅勤務の取り入れ方についてお話したいと思います。

在宅勤務者の仕事内容

現在、私は在宅で勤務させてもらっています。
代表佐々木の採用に対する思いや、経営者側のメリットは
今日のブログにアップされていますので、ぜひご覧ください!

代表の佐々木自身が、なかなか時間がなく進められない仕事や
緊急ではないが重要なタスクを主に在宅で対応しています。

もちろん、はじめから「在宅勤務者用」の仕事があったわけではありません。

今も決まった仕事があるわけではなく「これはできそう?」と新しい仕事にチャレンジさせてもらったり、逆に「これやっときますか?」と提案することもあります。

うちは現場仕事だから、在宅勤務でやってもらう仕事はないよ」と、
現時点では、現場仕事しかないので、おっしゃる通りだと思います。

そんな会社も、現在の経営課題の中で、手が回っていないところを一度考え、
自宅でもできる仕事を作ってみてはいかがでしょうか。

在宅なら仕事を続けられるという社員もいます

新しく在宅勤務の社員を採用するという場合だけではなく、
ここで仕事を続けたいと思ってくれている能力のある社員が
一時的に妊娠や介護のため現場に出られないという場合にも

「在宅勤務」は有効です。

今後、ますます人材確保が難しくなる時代に
社員が、育児や介護を理由に辞めてしまうと、また、採用コストがかかります。

採用難だった塗装会社の事例

若手採用に苦戦していたある塗装会社の事例をご紹介します。
塗装業も現場メインのお仕事。
この事例は在宅勤務ではありませんが、
妊娠期間や事情により現場に出られない社員が辞めずに続けられるよう
新たな事業を展開したそうです。

この会社は、DIY塗装ショップを開設し、
現場に出られない社員がインストラクターとして
実演指導、販売を行っているそうです。
この事業は順調に展開しており、新たなビジネスチャンスを手にしました。

「今は現場仕事しかない」という会社も
優秀な社員が在宅勤務でできることはないか
新しくやってもらえることはないか?
を一度考えてみてはいかがでしょうか。

新たな事業アイデアがわいてくるかもしれません。



この記事を書いた人 雪山 早耶

株式会社ワーク・ライフバランス認定コンサルタント
弊社 株式会社 佐々木感動マーケティングにて「在宅秘書」として就業中
二児の母として子育て奮闘中