感動経営
人を大切にする経営で、従業員満足度を高め、顧客満足度を高め、収益を高める経営の考え方です。
後藤新平先生の「財を残すは下、事業を残すは中、人を残すは上なり。
されど、財なくんば事業保ち難く、事業なくんば人育ち難し」の考え方に通じるものがあります。
感動経営の基本思想と3つの方針
基本思想は「人本主義」です。
金を軸に据える「資本主義」に対して、人を軸に据えるので「人本主義」と言っています。
この「人本主義」の具体的な方針が以下の3つです。
- 理念型経営:会社は理念実現のために存在します。理念を全ての判断基準・行動基準として経営します。
- 感動創造経営:お客さまの事前期待を現場で越えられる経営をします。
- 大家族主義:家族のように信愛が前提にあり、賞賛も厳愛もある関わり合い集団を創ります。
感動経営コンサルティング
人を大切にしながら経営力・業態開発力・人材開発力を高めることで、以下のような企業をつくるコンサルティングおよび研修複合サービスです。
- 従業員の働き甲斐と幸福度が高まっていく会社
- お客さまが感動し生涯顧客になると共に、口コミ・推薦してくれる会社
- 業績・収益が上がり、それを再投資し、更に豊かになっていける会社
対象顧客像
以下のような会社の経営者を中心に支援させていただいています。
- 従業員の成長と幸せを大切にする経営者
- 何かの分野で地域一、業界一、日本一、世界一を目指す経営者
- 全ての因は我にあり」と自助・自立・自責の精神で経営する経営者
- 従業員(パート・アルバイト含む)を10名以上、雇用している経営者
感動経営コンサルティングにて提供する主な内容
経営は生き物です。経営は適切なタイミング、正しい順序で正しい方法を行うことが成功の要諦です。時流や環境、御社の状態に応じた最善の対応していくために、コンサルティングはライブ的要素を持ちます。下記は一般的なスケジュールであり、時期や内容は変更の場合があります。
- 1stステージ(最初の数ヶ月)
- 理念の再確認・深耕
- ビジョンの明確化と向こう3年間の目標設定
- 経営数字(売上・利益等)と事業の基本的な関係を再確認
- 一社一業態の設計
- 自社の経営で押さえるべき、ポイントの明確化(一点突破ポイント、オセロの4隅)
- 2ndステージ(1年目)
- 次世代リーダーを育てる第二創業委員会の立ち上げと計画策定
- 成果の出る組織風土を作る委員会立ち上げ
- リーダーも経営数字(売上・利益等)と、ビジョン・業務との関係を理解
- 事業を次のステージに進める起爆点となる出航式の実現
- 3rdステージ(2年目以降)
- 従業員を育てる朝礼の導入
- 生産性と気づき力を高め、社風を作る環境整備(5S他)
- 会社の数字(売上・利益等)と仕事との関係理解
- 従業員の心の報酬を高める仕組み(ありがとうカード、感動表彰式など)
- 共育の仕組みづくり(社内勉強会)
- 人生経営者としてのキャリア・目標管理
- 従業員の主体性・成長をベースに目標を達成するPDCAの導入
- 理念型採用
- 目線を上げるベンチマーク研修