部下からの妊娠報告に「おめでとう」と言えますか?

以前こんなお話を紹介しました。

妊娠をしたという女性社員が
重要な役職に就いていたり、現場が人手不足の場合でも
部下からの報告にはまず
おめでとう」と言えるようにしていて
くださいね
、というお話しでした。

現在、第2子の育休中の私の夫にも
エピソードを聞いたのでご紹介します。

育休取りたい「男性」社員になんと声をかける?

夫の職場では、男性社員が長期の育休を取得するのは
夫が初めてだったそう。

おそるおそる、育休を取りたいと上司に相談した時
その上司は

「わかったよ!おめでとう!」

握手して、一緒に喜んでくれたそうです。

夫は今、家事育児に奮闘しながらも
資格勉強をしたりとスキルアップをしています。

家事育児をする夫を毎日見ていて、頼もしいなぁと感じます。
また、仕事復帰したら活躍してほしい!と応援したくなります。

部下にとって、
上司や社長からライフイベントを祝ってもうらうことは
とても嬉しいことです。

快く休暇取得を祝ってもらったその社員は
「もっと会社の役に立とう!」
休暇中も何かスキルアップしたいと
前向きに過ごしたいと思うようになります。

社員の人生の大変な時をフォローする会社

メルカリの社長がこんなことを話していました。

社員におもいきり働いてもらうためには
出産や子育て、介護、持病など自分ではどうしようもない問題が
起きた時に、そこを手厚くフォローする、と。

メルカリはベンチャー企業にもかかわらず
離職率が低いそうです。

社員の門出を祝い、大変な時期をサポートすることで
社員が辞めない会社につながるのかもしれませんね。

「俺も我慢したんだから、お前も我慢しろ」という
昔の慣習をひきずった我慢をしあう
時代ではないのだなと思いました。

女性社員からの妊娠報告に「おめでとう」と言えますか?
また、男性社員から「育休を取りたい」と相談されたら
「ぜひ取ってくれ!おめでとう」と言えますか?



この記事を書いた人 雪山 早耶

株式会社ワーク・ライフバランス認定コンサルタント
弊社 株式会社 佐々木感動マーケティングにて「在宅秘書」として就業中
二児の母として子育て奮闘中

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