サービス残業が引き起こす会社の未来
大企業で取り組まれてきた「働き方改革」。
現在では、中小企業をはじめ
医療の現場や、学校・保育園でも取り組みが進められています。
「働き方改革」の中で一番のポイントは
無駄な業務をなくし、非効率な業務を効率化することで
残業を減らす・なくすという点。
しかし、社長や人事部からの「残業削減!」の通達があるだけで
実際に仕事はなくなりません。
このような一律の取り組みでは
現場は疲弊してしまいます。
社員が疲弊する要因のひとつ「サービス残業」について
今日は取り上げたいと思います。
サービス残業の現状は?
あなたの会社ではサービス残業ありますか?
「わからない、していないと思う」
という経営者の方は
今一度現状を確かめてみる必要がありそうですね。
仕事にやる気があって、もっと働きたい社員がいるのだから
サービス残業はしたいだけさせればよいと
お考えでしょうか?
本人がしたいと思ってしているのか
業務量が適切か
一度確認してみる必要がありそうですね。
会社の評判を投稿することができる口コミサイトに
こんなことが書かれていました。
現場を回すためや
チームにに迷惑をかけてはいけない
という責任感から
「サービス残業は仕方ない」と
考える人が多いそうです。
サービス残業が多い企業の職場環境は・・・
サービス残業が多い企業では
有休が消化できないという問題も同時に発生します。
有給休暇の年5日取得が義務化されましたが
有休の日も出社して、サービス出社なんていうのは
本末転倒ですね。
また、サービス残業が多いということは
社員の就業時間も長くなり、人間関係など職場環境悪いということも
多いそうです。
サービス残業がある会社に人は集まるか?
サービス残業を余儀なくされ、
休みの日もなく働く社員は
心身ともに疲弊し、体を壊してしまう人もいます。
このような経験談は
今の時代、SNSや口コミサイトから
すぐに伝播していきます。
今後、そんな企業には人が集まらず
採用に苦戦し、より人手不足になってしまいます。
あなたの会社には
サービス残業がないか?今一度現状を確認してくださいね。
株式会社ワーク・ライフバランス認定コンサルタント
弊社 株式会社 佐々木感動マーケティングにて「在宅秘書」として就業中
二児の母として子育て奮闘中