生産性が高い人と生産性が低い人

今日は「生産性が高い人」と「生産性が低い人」
について考えてみたいと思います。

「生産性が高い人」と「生産性が低い人」って
どんな人だと思いますか?

様々な意見がきっとありますよね
あなたの周りにも「生産性が高い人」と「生産性が低い人」が
いるかと思います。
そんな人を思い浮かべながら読んでみてください。

生産性が低い人ってどんな人


私が思う一番生産性が低い人は
「だらだら時間を決めずにやる人」です。

パーキンソンの法則「予算と時間はあるだけ使ってしまう」のを
ご存じですか?

通常1時間で終わる仕事でも、
3時間与えられれば3時間かけてその仕事をやってしまうのです。

「なんとなく仕事をはじめて
なんとなく仕事を終える人」が一番生産性が低いとも言われています。

自戒の念もこめて、
立てた予定を時間通りこなしているか
時間通りに終わらせる意識があるか
見直したいですね。

「一人でやりきる」は良いこと?


また、一見チームには重宝されるのですが
「どんな仕事でも一人きりでやる人」は
生産性が低いと思います。

責任をもって自分の仕事を遂行することは
素晴らしいことだと思います。
しかし、一人きりでやりきるというのは
チームで仕事をしている社員であれば
生産性は低いのではないかと考えます。

例えば、その人が、徹夜してやりきる
トラブルの対応内容や、作業の内容は資料に残されていないので
また同じことが起こったとき
その人が対応するしかない。


こんな状況をみてどう思いますか?

一人でやりきることは素晴らしいこと
その力をつけることは、若手のうちは重要でしょう。
しかし、属人化していて
持続可能性はありません。

生産性の高い「チーム」を目指す場合、
この一人でかかえこんでいる人をいかに
なくすか、
一人でやりきることができる社員から
他の社員に知識や仕事の進め方を共有するかが
重要になってきます。

これからの時代の「生産性が高い人」って


私は、アフターコロナの時代
「生産性の高い人」とは
お客様の真のお悩みを引き出す人だと思います。
私の周りにいる「生産性が高い人」の
口癖は「つまりそれってこういうことですよね」です。
クライアントが言っていることをそののまま受け取らず
真のお悩みを考え、第三の案を出す人です。

また、仕事をなくす、減らすのがうまい人
生産性が高いなと感じます。

これまで、慣習でやってきた仕事や
非効率なやり方に気づいてもなかなか変えるのって難しいですよね。
しかし、そこで少しづつでも改善を重ねていく
変えていく力を持つ人が
これからの時代に必要とされていくのだと思います。



この記事を書いた人 雪山 早耶

株式会社ワーク・ライフバランス認定コンサルタント
弊社 株式会社 佐々木感動マーケティングにて「在宅秘書」として就業中
二児の母として子育て奮闘中