休暇制度にもユーモアを!

先日「定時で帰る日を決めてしまう」という残業削減の手法について

ご紹介しました。

交代で定時退社にトライ!

決めてしまい、それを必ず守る、というのがポイントでした。

必ず休むために、どうフォローしあうか話し合うことが大切です。

今日は、特別な休暇を設定した事例をご紹介します。

その中でも、私がおもしろいと感じた名前の休暇をご紹介します。

制度は使われてなんぼ、だと思います。

このような休暇の名前や制度の内容も

社員から募集して設定してみるとおもしろいかもしれません。

働き方改革も、人事部や社長からの指示ばかりでは

現場の社員はモチベーションが上がりません。

以下の事例をぜひ参考にされてみてください。

祭りだ!わっしょい休暇

これは、山形県の 製造業株式会社コヤマという会社の有給休暇制度の名前です。

その地域のお祭りに参加する社員を対象とした有給休暇だそうです。

活気が伝わってきますね。

ASKULサンクスホリデー (永年勤続休暇)

事務用品の通販で有名なアスクルの制度です。

勤続5年ごとに付与される、特別な休暇制度だそうです。

社内有志によるタスクフォースチーム(分科会)を設置して

社員の声や提案を取り入れ、制度が作られたそうです。

ネクストステージチャレンジ休暇

データセンターを運営している株式会社 ビットアイルという会社の制度です。

こちらも勤続年数に伴って付与される休暇だそうです。

ポイントだと感じたのは、

休暇取得対象者になると

本人・上司に通知され、さらに

本社の朝礼にて表彰をされるそうです。

このように周知されると

周りが休暇を取ることを知っていると、社員も休暇を申請しやすいですね。

休暇制度の事例についてはこのサイトを参照しました。

他にもたくさんの制度の事例がありますので、見てみてください。

働き方・休み方改善ポータルサイト

https://work-holiday.mhlw.go.jp/kyuukaseido/search.php



この記事を書いた人 雪山 早耶

株式会社ワーク・ライフバランス認定コンサルタント
弊社 株式会社 佐々木感動マーケティングにて「在宅秘書」として就業中
二児の母として子育て奮闘中