伝えたいことが伝わらない場面でチェックしたい4つのポイント

おはようございます。
今日は、「伝えたいことが伝わらない場面でチェックしたい4つのポイント」について。

「伝えたいことが伝わらない」というのは
どんな場面で感じたことがありますか?

・職場で上司やクライアントとのやりとりの中で
もどかしさを感じた

・正しく伝わっていなくて、ミスが発生した

・家族内で何度も言っているのに伝わらない

このようなご経験は、みなさん一度や二度はあるのではないでしょうか?

なぜ伝えたいことが伝わらないのか?
どうしたら伝わるのか?
について、気を付けたいポイントを4つご紹介します。

2つは自分に関するポイント
あと2つは相手に関するポイントです。

コミュニケーションは必ず相手がいます。
伝えたいことが伝わらない原因と対策を考えるには
自分と伝える対象である相手についても
考慮する必要があります。

伝えたいことが伝わらない時にチェックしたい4つのポイント

1.【自分】感情は落ち着いて伝えているか?


伝えたい内容自体は正しくても
伝え方が高圧的であったり、人格否定が混ざっていたりすると
今の世の中、職場ではアウトです。
パワハラ案件です。

伝えたい内容はもちろんですが「伝え方」に注意する必要があります。

メラビアンの法則というものがあります。

人はコミュニケーションを取るときには、
言葉以外の
声のトーンや口調、大きさ、話す速さ
ジェスチャーや視線、表情といった「非言語情報」によって
大きく受け取る印象が変わると言われています。

仕事の場では、何かを伝えるときは冷静に落ち着いて
相手に話しているという方がほとんどではないかと思います。

家庭ではいかがでしょうか?
家庭でも、仕事場でもコミュニケーションの本質は同じです。

家庭内でのコミュニケーションの場合は
・イライラしながら話していないか
・相手のことを否定していないか
このあたりチェックしてみてください。

2.【自分】内容は整理されているか?
そもそもの意見や主張があいまいなままだと
それを受け取る相手も「この人は何が言いたいのか?」と
混乱してしまします。

込み入ったことを伝えるときや
自分の感情が先行してしまいそうだなという時は
紙に書き出す、スマホのメモに書き出す
ということをやってみてください。

3.【相手】相手の反応を聴いているか?


先ほどもコミュニケーションは相手があって初めて成立するものだと
申し上げました。

一方的に話すのではなく対話が必要です。

「自分の気持ちを伝えたい」という想いはとても大事なものです。
それと同じくらい大事なのが
「相手の話を聴くこと」だと思います。

相手が自分の伝えたいことを理解しているか、
疑問に思うところはないか
確認しながらコミュニケーションをとってみてください。

4.【相手】前提条件が違ってないか?


冷静になって、
自分の話したいことも整理して、
相手の反応もみているが
なぜか伝えたいことが伝わっていない
そんな時は
前提条件が違っていないかチェックしてみてください。

自分にとっては「これは当たり前でしょ」という
思い込みがあったりすると
前提条件がお互い違うまま話し続けていることに
なかなか気づけません。

また、使う言葉も注意が必要です。
同じ言葉でも、人によって、会社によって
異なる定義で使われている場合もあります。

いまいち伝わっていないな?という時は
定義のすり合わせをしてみるとよいかもしれません。

まとめ

伝えたいことが伝わらない時には4つのポイントをチェックしよう
1.【自分】感情は落ち着いて伝えているか?
2.【自分】内容は整理されているか?
3.【相手】相手の反応を聴いているか?
4.【相手】前提条件が違ってないか?