コロナが黒船になる?
おはようございます♪
人とチームの生産性革新を通して
「働き甲斐」と「業績」を同時に高める
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
昨日、安倍首相が、
小中高の春休みまでの休校を
要請するというニュースがありました。
我が家のような小さな子がいる
共働き家庭では、結構深刻な問題です。
保育園や学童は休み要請しない
ということでしたが、
予断を許しませんし、これを機に
育児退職もでるかもしれません。
育児に限りません。
介護に関しても同じことが起きる
かもしれません。
育児や介護だけでなく、人が集まる
ということの疾病面、時間面、
環境・エネルギー等の観点での
マイナス側面にも光が当たるでしょう。
そして、コロナ的なことは、今回限り
のことではなく、今後も考えられます。
世界が一つの市場になった今、
発生確率は、昔の比でないからです。
それも実感させた、今回のコロナです。
一方で5GやAIの発達といった、
それを克服しうる技術的・インフラ土壌
も整ってきています。
以上から、これから企業は、
3つに分かれていくでしょう。
(1)
コロナが起きる以前から、時流をみて
積極的にデジタルシフトや業態開発等
を進めていた企業
(2)
今のピンチをチャンスと捉え、
一気に舵を切る企業
(3)
状況に右往左往するだけの企業
そして、これは10年先の企業の未来を
決める分岐点でもあると思います。
・・・
以上から、
コロナは、幕末・維新期の黒船
相当するものになるかもしれないとの
思いを強く持つようになってきました。
日本人は、なかなか自分では変われない
民族という意見があります。
キャッシュレス等の浸透を見ても、
諸外国から遅れており、たしかに
そうなのかもしれません。
しかし一方で、黒船という外圧対して、
一気に国を変えたような力を
もっていた国でもあります。
(今はどうか?)
かのダーウィンの有名な言葉、
『最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、
変化できる者である。』
が日本全体、各企業、一人一人に
それぞれに、今、問われるのでしょう。
企業が成長するには、
リーダーの執念、確かな戦略、勝つ風土
の三つが不可欠ですが、
「勝つ風土」は、
「果敢に変わる風土、変われる風土」
も含まれます。
この風土は一朝一夕には決してできません。
最低でも1年、本当の風土づくりには
普通は5年~10年はかかります。
今から着手せずして、10年後はありません。
目先の対応と共に、
社風維新を始めることが大切です。
私も、その支援を、
全力でしてまいります。
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