何年ぶり?〇〇に行ってみた

先日、娘の塾の送迎の待ち時間で仕事を
しようと、目にはいったマンガ喫茶に
行ってみました。

もう何年ぶりだろう?という位、超久しぶりです。

行ってみて、驚きました。
私の知っているマンガ喫茶から
別物に変わっていたからです。

まず、入口に行っても、人が居ません。
あるのは、端末とビデオカメラと自動ドア。

各自で会員登録をします。
使い方が分からなければ、オンラインMTGで
本部の人が相談にのってくれます。
(私の時は、年配の女性が相談していました)

会員登録を終え、申込をして、
そして入場QRコードをゲット。

このQRコードをかざすと自動ドアが開きます。


ちなみに、このドアを出る時は、
精算後に出てくるQRコードをかざさないと
外に出られません。(別途、一時外出制度もあります)


中に入ると、パチスロのような機械、
ダーツ、ビリヤード台などもあります。

ファミリースペースには、
オセロやそれをする机もあります。

昔からあったシャワーやプリンタも
勿論ありますが、一人でマンガを見たり、
ゲームをしたりするだけでなく、
一緒に愉しめる空間に変貌していました。


あと、私は使いませんでしたが、
画期的だなと思ったのが、途中で席を
何度でも変えられること。

ゴロゴロした後に、オープンスペースで
マンガ読んだりも出来ます。

そして、鍵付きのセキュリティ個室まで

あって、例のQRコードがカギになる
ようですが、ここならがっつり
オンラインミーティングも出来そうですね。



これらがほぼ無人(清掃に入る人はいると
思いますが、見かけませんでした)
で24時間運用されていました。


デジタル技術をフル活用することで、
人件費を最適化しながら、サービス向上が
実現されていて、これもDXによる事業変革事例
だなと感じました。


もはやマンガ喫茶ではなく、
マンガもたくさんある「快適スペース提供業」
になっていると感じました。


労働力減少時代であり、第四次産業革命の時代、

・この仕事は本当に人がやるべきか?

・どうすれば、
 この仕事を人の作業から開放できるか?
 
・DXやAI活用で、
 どんな新しい価値を生み出せそうか?


こんな問いを常にもって経営や
マネジメント業務をやりたいですね。




私が昔々、使ったことのあるマンガ喫茶からの
進化をまとめると以下のようなものになります。


〇業態
 マンガ喫茶 → 快適スペース提供業


〇人時生産性アップ

 ・受付無人化

 ・精算無人化

 ・入退室管理

 ・お客様の相談もセンター一元化

 ・セキュリティ個室もカギの貸し借り不要


〇価値向上

 ・スマホ会員証

 ・QRで全部切り替えできるので、
  部屋チェンジやビリヤードなど
  好きな時に利用シーン切り替えができる

 ・自動パック料金対応で安心




あなたの事業はどう変革させますか?