わざわざ言葉にしていますか?「言わなくても分かるだろ」って時代は確実に終わった

芸人のキングコング梶原さんの家の家訓が
そっくりそののまま会社やチームの教訓に活かせそうだったので
シェアしたいと思います。

キングコング梶原さんはカジサックとしてYoutubeで大人気です。

お子さんも、動画に映っているのですが、
どの子もほんとうにいい子なんです。

そんな家庭では、何を大事にしているのか?

子供たちに「感謝の気持ちを伝えること」を教えているそう。
感謝を言葉にして必ず伝えること。

あとは、子供たち一人ひとりと「友人になろう時間」を設けているそう。
5人お子さんがいますが、お風呂や買い物に出かけたり、
必ず二人きりになって話す時間をとっているそうです。

これって、会社の組織でもでも同じではないでしょうか?
「称賛の文化」「1on1」そのものですよね。

「照れがあってはうまくいかない時代」

昔は、漫才のネタ合わせを楽屋でやっていたら
先輩に「恥ずかしくないんか」と怒られたことがあるそう。

でも、時代は変わりましたよね。

本当は真剣に準備してやっているのに「ふざけてますよ~」と言っているのは
視聴者には、この人照れているなと伝わっています。

Youtubeやライブ配信だと、
良くも悪くも、全部ばれてしまう。

はっきり感謝を伝えること

ご飯を食べたら「おいしかったです!ごちそうさま」。
当たり前かと思われがちですが
みなさん、やってますか?

会社の場合はどうでしょうか。

最近は「心理的安全性」という言葉が流行っていて
称賛の文化を作りましょうなんてよく言われていますね。

つまり、
社長が
「雇ってやっているんだから
優秀だと認めているってことくらい分かるだろう」
とか、
部下に「毎回分かりやすい資料つくってくれるのは
感謝しているよ、言わなくても分かるだろう」

というのは時代遅れということです。

「感謝は口に出してわざわざ言う」というのは、
上の世代の人にはこっぱずかしいのかもしれません。

でも、時代は変わっていっています。

みんな少しずつ、自分の努力や気持ちをあらわにして
マイナーチェンジしていってるんですね。

二人きりで本音を話す時間

梶原家の「友人になろう時間」は
会社でいう1on1そのものだと思いました。

1on1(ワンオンワン)とは、
月に1回や週に1回、上司が部下と時間を取って
現状や悩みに寄り添いながら部下の能力を引き出す
「部下の育成のための時間」です。

決して、上司が部下に対して業務の報告を求め、
指摘をするような
「管理のための時間」ではありません。

仕事やもう少し広い視点でのキャリアや
プライベートのことなどざっくばらんに話す時間です。

おさらい

・感謝の気持ちをわざわざ言葉にする
・友人になろう時間

この二つをぜひ取り入れてみてくださいね。