テレワークで情報漏洩のリスクから会社を守るために

バタバタとテレワークが始まり
色々なトラブルを解消しながら
試行錯誤、取り組んでいらっしゃる方も
今、多いのではないかと思います。

このテレワークの波は
不可逆なものだろうと
様々な専門家が話しています。

コロナ後は
「週2出社、週3テレワーク」なんて会社も
増えるかもしれません。

今日は、コロナの後も見据えた
「テレワークの情報漏洩の防止対策」について
ぜひやっていただきたいことをご紹介します。

今バタバタと始まって何も取り組んでいなかった
という会社の方は
ぜひ、この機会に情報漏洩のリスクから守るために
以下ご検討ください。

情報漏洩の約半分は、なんと覗き見

電車に乗っていて、
前にいる人のスマホの画面が
目に入ってしまったこと
ありませんか?

また、カフェなどで
これは絶対に社外秘だろう・・・と
いう資料をPC画面に大きく映している人を
見たことはありませんか?

情報漏洩の約半分は、なんと覗き見だそうです。
そして、その成功率は90%以上とも言われています。

今はご自宅でお仕事されている方が多いかもしれませんが
今後、カフェやシェアオフィスでお仕事をされる際には
この覗き見に十分注意してください。

覗き見を防止するためには
覗き見防止フィルターがおすすめです。

数千円で購入できるものもあります。

▼例えば・・・
「のぞき見防止フィルター」の特集
https://www.askul.co.jp/usf/000357507/

最近では、PCそのものの機能に
覗き見防止機能がついているものがあります。

▼例えば・・・
HPのこのモデルには「内蔵プライバシースクリーン」が搭載されています。
https://jp.ext.hp.com/notebooks/business/elite_dragonfly/

今後のノートPC選びの際には、
ぜひこんな機能も思い出してみてください。

紛失・盗難の対策は難しいが、情報を漏らさない工夫はできる

今のテレワークは、
在宅でお仕事が基本の会社さんが多いと思います。

今後、社員が自宅やシェアオフィスなどの
自分の好きな場所で働けることになったら
紛失・盗難は常にあるという前提で考えなくてはなりません。

紛失・盗難が起きても
情報が漏洩しないような工夫が必要です。

PCやスマホには必ずパスワードを設定し、
ブラウザにパスワードは保存しないようにしましょう。

カフェで仕事をする場合など
FreeWi-Fiには利用禁止にした方がよいでしょう。

コロナ後を見据えて

テレワークが皆さんの働き方を大きく変えました。
テレワークでも十分に仕事ができるとわかった社員と
会社の家賃や、光熱費がいらなくなることに気づいた経営者。
この波は不可逆です。

ぜひ今からwithコロナ、アフターコロナを
見据え、できるところから対策を立てていってください。



この記事を書いた人 雪山 早耶

株式会社ワーク・ライフバランス認定コンサルタント
弊社 株式会社 佐々木感動マーケティングにて「在宅秘書」として就業中
二児の母として子育て奮闘中