定例会議をなくす

働き方改革で一番の課題になっているのが「業務時間削減」。

今日は「会議時間の削減」についてポイントをご紹介します。
会議の削減は、簡単で効果(削減時間)が分かりやすいので、大変おすすめです。

どの会議をなくすのか?

報告・連絡をしている会議をなくし、
議論をする会議を増やしましょう。

定例会議を思い切ってなくしてみると、各部署でかなりの時間が削減できます。

社員が集まって同じ空間で時間を使うのですから、
アイデアを出しディスカッションをし、「決める」会議が一番生産性の高い会議と言えます。

会議を減らしては困る人が出てこない?

以前、私が大手企業で派遣社員として働いていた頃、
派遣社員は情報共有のための週次定例会議に出席できませんでした。
会議での内容は、派遣社員まで伝達されず、いちいち上司に確認しなければならないということがありました。とても非効率で、仕事がしにくいと感じていました。

情報共有の場であった会議をなくしただけでは、
情報が届かない社員が出てきてしまうので、全体として業務は非効率になってしまいます。

会議とは別の形で、その決定事項を共有する仕組みが大事になってきます。

ただ単に、会議を削減しても適切な人に情報が知らされない(知るすべがない)のでは
業務はより非効率になり、本末転倒です。

まとめ

まず、情報共有を主に行っている会議をなくし、議論の会議、決める会議を増やしましょう

そして、会議の内容を、適切な人がいつでも確認できる仕組みを作ってみてはいかがでしょうか。
会議時間の削減は、効果が目に見えやすいのでぜひトライしてみてください。



この記事を書いた人 雪山 早耶

株式会社ワーク・ライフバランス認定コンサルタント
弊社 株式会社 佐々木感動マーケティングにて「在宅秘書」として就業中
二児の母として子育て奮闘中