人が変わるきっかけは、人との出会いと言葉にある
チームSKM 上村です。
さて、前回の予告通り、
人が変わるきっかけの一つについて
今回は「人との出会いや言葉」
について書いてみたいと思います。
これまで、
外部環境の変化、
挫折からの復活、
挫折体験のリフレクション、
についてお伝えしてきました。
今回は、そこから少し視点を変えて、
私自身の事例をもとに、
人との出会いや言葉がどのように人を変えるきっかけになるのか。
そして、そういった人との出会いや言葉に、
そんな流れでお伝えしていきます。
学生時代に出会った店長
よく、
「部活の恩師の言葉で自分の考え方の軸ができた」
といった話を聞くことがあります。
ただ、私自身は学生時代に、
心を揺さぶられるような言葉を投げかけられた記憶はほとんどあり
そんな私にとって、一つの転機となったのが、
大学時代に4年間続けたラーメン屋でのアルバイトでした。
店長は当時30歳くらいでしたが、
その店長からバイトリーダーに任命していただいたのです。
その方は、フラットな目線で、
まるで良い兄貴のような関わり方をしてくれました。
新しいことに挑戦させてくれたり、
忙しい時でもバイト仲間とテンションを合わせて冗談を言い、
場を和ませたりする。
背中と言葉で示してくれる人でした。
この経験が、自分の可能性を拡げるきっかけになりました。
当時の自分は自分にあまり自信を持てない人間でした。
しかしそんな自分にとって
「自分にも任せてもらえることがある」
「自分にも役割がある」
そう感じられたことは、当時の私にとって、
とても大きかったように思います。
趣味の世界で出会った人たち
それから私は、20代後半で一度、心身を壊しました。
そこから復活するまでのプロセスについては、
先日の「挫折からの復活」で触れましたが、
その道のりの中で、多くの人との出会いがありました。
最初の出会いは、趣味の世界での出会いです。
まず、一人旅に出て、
そこで、価値観が大きく揺さぶられました。
もっとも、この時の出会いは、後日触れる「行動」
彼らと継続的に付き合っているわけではありません。
ただ、今までの自分の世界とは違う人たちと出会うことで、
「こういう生き方もあるんだ」
「こういう価値観もあるんだ」
と、自分の中の枠が少し広がった感覚がありました。
一人旅の後、すぐに始めた趣味が、ダイビングとカメラでした。
そこで、多くの同世代や少し上の世代の方々と出会いました。
年齢や職業は違うけれど、
ワクワクすることを大切にしている。
人と飲んだり、つながったりすることが好き。
そういうポジティブな力が強い人たちとの時間は、
自分にとってとても居心地のよいものでした。
もともとゼロではなかったけれど、
自分の中では少なかった資質が、
この出会いによって大きく育ったのかもしれません。
また、カメラ教室のオーナーご夫婦の価値観や言葉にも、
写真はツールの一つであり、それを使って自分と向き合い、
この考え方は、今振り返ると、
私が仕事にしているワークショップでも、
自己理解と他者理解、
この価値観に出会ったのも、
学びの場で広がった世界
その後、中小企業診断士の資格を取得し、さらにコーチング、
さまざまなコミュニティで学び、つながり、
人との出会いや学びは、
そして、ここでの出会いからお伝えしたいことが一つあります。
人はよく、
「一緒にいる周り5人の平均に自分もなっていく」
と言われますが、本当にその通りだと思います。
近くにいる人が、プロフェッショナルであり、スキルもあり、
在り方も素晴らしく、経済的にも豊かな方たちであると、
自然とその影響を受けていきます。
もしレベルが大きく違いすぎると、
お互いに居心地が悪くなり、自然と離れていく。
もしくは、
私も、組織で働いていた時代、
会社や学生時代の友人との付き合いだけでした。
しかし今は、社会的な影響力の大きい人、
有名なサービスや商品を開発した人、
私には経験できなかったような多様な経験を積んだ人、
経済的にも大きな成功を収めた人たちと、
親しくさせていただいています。
その環境にいることで、自然と視野、視座、
人は、自分一人の意志だけで変わるわけではありません。
どんな人と出会うか。
どんな人と時間を過ごすか。
どんな価値観の中に身を置くか。
それによって、
記憶に残る言葉たち
ここまでは、人との出会いについて、
次に、人の「言葉」で変わるという事例についてお話しします。
私が記憶に残っている言葉と、それをどう活かしているか、
どう影響を受けたかを整理してみます。
「人を変えることはここでは学べません。
これは、NLP講師の言葉です。
この言葉を聞いてから、他責から自責へと、
人を変えようとする前に、まず自分の見方や関わり方を変える。
これは、今のコーチングや組織支援の仕事にもつながる、
「全ての因は我にあり」
これは、長坂養蜂場さんのベンチマークで、
この言葉を受け、
物事の原因をすべて自分のせいにするという意味ではなく、
どんな出来事に対しても、自分は何を選び、
そんな姿勢を教えてもらった言葉です。
「難しいのではない。慣れてないだけ」
これも、NLPの講師からの言葉です。
この言葉によって、挑戦に対する心理的ハードルが下がりました。
新しいことを始める時、私たちはつい、
「自分には難しい」
と思ってしまいます。
でも、もしかするとそれは、難しいのではなく、
そう思えると、一歩目が少し軽くなります。
「上村さんの投稿を見て始めようと思ったんです」
これは、写真教室の後の期の生徒さんに言われた言葉です。
この言葉を聞いた時、
自分が感じたこと、学んだこと、
それが、知らないところで誰かの一歩につながることがある。
この経験は、今も発信を続ける大きな理由の一つになっています。
「私の人生を創ってくれている」
これは、コーチングのクライアントさんからいただいた言葉です。
この仕事の本当のやりがいを深く感じるきっかけとなりました。
コーチングは、単に目標達成を支援するものではありません。
その人が自分の人生をどう捉え、どう選び、どう創っていくのか。
そのプロセスに伴走する仕事なのだと、
「上村さんはまだ組織の中で生きている」
これは、継続的にセッションを受けているコーチからの言葉です。
独立後も停滞してモヤモヤしている中で言われた、
独立したはずなのに、
この言葉は、自分と向き合う大きなきっかけとなりました。
やさしい言葉だけが、人を変えるわけではありません。
時には、少し痛みを伴う言葉が、
もちろん、
どうやって素敵な出会いや言葉に出会うか?
では、どうやって素敵な人との出会いを生み出し、
素敵な言葉に出会い、それを自分に活かしていくのか。
最後に、そのことについて考えてみたいと思います。
人との出会いは、場に身を置くことから始まる
まず、素敵な人との出会いを生み出すために、
私が意識してきたのは、当たり前かもしれませんが、
場に身を置くこと
でした。
場に身を置かないと、出会いは限りなく少なくなり、
私自身、特別な覚悟や計画があったわけではありません。
最初は衝動的なものでした。
会社だけに自分を閉じ込めたくない。
ただ新しい世界を見てみたい。
趣味の仲間が欲しい。
そんなシンプルな気持ちから、
ダイビングやカメラといった趣味の世界に飛び込んでいきました。
その結果、価値観の合う仲間と出会い、
「気の合う仲間、利害関係のない仲間と過ごす時間の楽しさ」
を実感しました。
これが、
そして私は、積極的に話しかけることも意識していました。
自分から興味を持って声をかける。
待っているだけではなく、
人との出会いは、完全にコントロールできるものではありません。
ただ、出会いが生まれやすい場所に身を置くことはできます。
そして、自分から小さく関わりにいくこともできます。
そこに、変化のきっかけが生まれるのだと思います。
人の言葉を活かすには、自分ごととして受け取る
また、人の言葉を活かすためには、単に受け身でいるのではなく、
「これは自分へのメッセージかもしれない」
「この言葉をどう自分ごととして考えるか」
と受け取る意識を持つことも大事にしています。
同じ言葉を聞いても、受け取り方は人によって違います。
聞き流すこともできますし、
一方で、
「今の自分にとって、この言葉は何を問いかけているのか」
と考えてみると、
言葉は、外から与えられるものですが、
自分も言葉を発する
さらに、言葉に出会う確率を高めるために、
それは、
自分も言葉を発する
ということです。
自分の感じたこと、学び、想いを言葉にして発信する。
それはSNSでも、直接対面でも同じです。
自分が言葉を発することで、また誰かが反応してくれる。
「私もそう思いました」
「それを聞いて、こんなことを考えました」
「その投稿を見て、始めようと思いました」
そんなふうに、そこから新しい言葉が返ってくることがあります。
人との出会いも、言葉との出会いも、一方通行ではありません。
自分が場に出る。
自分から関わる。
自分の言葉を差し出す。
その循環の中で、出会いや言葉は増えていくのだと思います。
人との出会いが、自分の物語を変えていく
人が変わるきっかけは、特別な出来事だけではありません。
誰かに任せてもらったこと。
何気なくかけてもらった言葉。
趣味の場で出会った仲間。
学びの場で出会った少し先を行く人。
自分にとって少し痛いけれど、必要だった言葉。
そうした出会いが、少しずつ自分の見方を変えていきます。
そして、見方が変わると、行動が変わります。
行動が変わると、出会う人も変わります。
出会う人が変わると、また自分の物語が変わっていきます。
組織づくりにおいても、同じことが言えるのではないでしょうか。
リーダーの何気ない一言が、
誰かに役割を任せることが、
安心して話せる場があることで、
人は、正論だけでは変わりません。
でも、人との出会いや言葉によって、
その小さな気づきが、次の一歩を生み出すのだと思います。
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リフレクション、
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何か大きな思いを持って参加しなくても大丈夫です。
少し話してみる。
誰かの話を聞いてみる。
いつもと違う価値観に触れてみる。
その小さな出会いが、
百聞は一見に如かずです。
ご興味とご都合が合うタイミングで、
ぜひ一度ご参加いただければ嬉しいです。
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