コントロール、アンコントロール
先週末は東北に出張して営業力向上のコンサルティングをしていました。
役員、部長、営業担当との面談の中で、改めて浮かび上がってきたのは
「やりきる力」と「やりきらせるマネジメント」。
今年の営業系コンサルティングのキーテーマの一つになりそうです。
さて、その帰り自宅である関西に戻る新幹線が128分遅延しました。
西日本地方は多くの方が亡くなる記録的な大雨で、新幹線が動くか?
終電までに新大阪まで帰れるか?という状況でした。
翌日の朝の都合を考えると、東京泊には出来るだけしたくなかったので、勝負することにしました。
その時、私は、
・どうにもならないことに、悩んだり怒っても仕方ない。
・いつもより長時間、社内で色々できるチャンス
・もしかしたら、休憩用車輌が提供されて初の新幹線ホテル体験のチャンスも訪れるかも。
・多少大変な目にあっても、人生のネタが増えるだけ
と考えました。
勿論、私も悩んでしまったり、無用にイライラしてしまったりする時もあります。
しかし今回はこのように思いました。
すると128分の遅延、新幹線ホテル(体験できた)も全然苦になりませんでした。
わたしは、ものごとを考える時に、これは自分でコントロールできることか?
コントロール出来ないことか?を一つの判断基準にしています。
コントロール不能なことは、ゲームのルールと同じと考える。
コントロールできることで工夫・挑戦をする。
そこを切り分けるだけでも、ずいぶん、ストレスも減りますし、
判断も行動も早くなりますよ。
あなたは、どんな思考の習慣・方法をもっていますか?
今週も、過去最高の一週間にしましょう!