SKMカルタ「の」能力の問題では…
おはようございます♪
人とチームの生産性革新を通して
「働き甲斐」と「業績」を同時に高める
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
今日はSKMカルタ「の」です。
【の】能力の問題ではない、姿勢が問題
新入社員研修・若手研修の時に、
稲盛和夫さんの
『人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力』
(出典:稲盛和夫OFFICIAL SITE)
の話を、具体例を交えて良くします。
新入社員は、その道3年の先輩と比べ
の知識・スキルといったノウハウは、
劣ることが多いでしょう。
だから一刻も早く、
新人と言われなくなる能力を獲得する
ことはとても大切なことです。
しかし、目先の能力よりも
はるかに重要なことがあります。
能力開発を加速させるために、
能力を成果に開花させるために、
重要なことです。
それが「取組姿勢」です。
稲盛和夫さんの方程式で言えば、
「考え方」×「熱意」の部分。
特に新入社員の頃は「現有能力そのもの」
よりも「取組姿勢」こそが大切で、
自らの取組姿勢を常に問うてほしい
と伝えています。
ところで、これは新入社員だけの
ことではありませんね。
この大激動時代、求められるもの、
必要とされるものが、どんどん変わり、
誰もが新入社員と同じような所があります。
昨日までの知識・ノウハウ・技能
が明晩には通用しなくなる時代です。
今持っている能力よりも、
変化に対応して能力を変化・進化させて
いける取組姿勢こそが、より本質的な
コア能力であると言えます。
社長もベテランも、日々、
高い基準で自分の取組姿勢
を問うていきたいものです。