テレワーク 上司側のコツ
おはようございます。
信頼の右腕のいる会社づくりで、
・最低30年続く会社
・社長が1か月不在でも大丈夫
・後ろ向き離職のない会社
・人時生産性が毎年伸びる会社
・社長も従業員も幸せな会社
の実現をリーダー育成
を中心に支援する
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
このメルマガでは、
右腕・リーダーを育て、
事業で成果を出すためのポイント
理念を核とした逞しい社風づくりと、
成果を導くマーケティング、
を中心にお伝えしています。
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★テレワーク 上司側のコツ
昨日は雪山さんが部下の立場から
テレワークでうまく働くための
コツをお伝えしました。
共通する内容として、
・明示的に書く(忖度を期待しない)
・行間を必要以上に読み取ろうとしない
業務上のコミュニケーションでは、
・今の仕事をそのままテレワークに
置き換えるのではなく
テレワークにあった形に見直すことも必要
・自分から早い段階でまめに相談する
仕事以外のコミュニケーションでは
・雑談する場を明示的に持つ
今の仕事をそのままテレワークに
置き換えるのでなく、
テレワークにあった形に見直す
というのは大切です。
業務変革の大チャンスです。
・・・・・
さて、私も、雪山さんとコロナ前から
3年間完全テレワークで一緒に
お仕事をしています。
自分で言うのもなんですが、
3年間そこそこ円滑に
進めてこられたと思っています。
今日は、私の側(上司の側)から
意識していることをお伝えます。
大まかな優先順で、お伝えします。
(1)クイックレスポンス
友達同士の LINE のやりとりのような
やりとりは自分の生産性が落ちます。
自身の生産性を落とさない範囲で早く返信する。
すぐに回答できない場合は
「〇〇まで、考えさせてくださいと」
返事をします。
返事しないと、相手も不安ですし、
仕事も前に進みません。
(2)具体的に丁寧に伝える
「いつも通りやっておいて」という
コミュニケーションを避ける。
a.依頼内容
b.期限
c.求める水準
d.目的・狙い・全体の中での位置づけ
e.複数の仕事間での優先順位
f.中間チェックしたい場合は、
チェックの明示
優先順位を明確にしておくことは
大事だと思っています。
a.b.c.は、テレワーク以前に
仕事の当たり前ですね。
d.は、最初に面談でしっかり話した上で、
必要に応じて依頼時に記載。
これもテレワーク以前のこと。
e.f.は特にテレワークで意識しています。
メールやチャットで、
丁寧に書くのが大変・面倒・・・
というのは、ただの怠慢です。
音声入力を使う手もあります。
ブラインドタッチや、スマホなら
フリック入力程度は体得しましょう。
簡潔に書くことも大切ですが、
簡潔であることより、
情報が足りている方がより重要です。
(3)気持ちやニュアンスを伝える工夫をする。
記号・顔文字を積極的に使います。
【記号】!、♪、??、w、・・・
【顔文字】 !(^^)! *^^* f^^; ・・・
ビジネス文章で、これらを使うのは
幼稚と思われる方もいるかもしれません。
私は、そんな個人のこだわりより、
意思疎通が円滑になる方を選びます。
気持ちを言葉で書きます。
・〇〇してくれて助かった。
・〇〇の視点、面白かった。
・〇〇、ありがとうござます。
・〇〇は嬉しい♪
・〇〇は惜しいです。
・もっと成長してほしいので、〇〇伝えます
(4)リアル、ZOOM、チャット 適材適所
いつでもオンラインミーティング、
ウェルカムでやることを伝えています。
最近は月一回のがっつりの
ミーティング以外に
週の初めに15分程度、
ZOOMミーティングしています。
・軽い雑談
・仕事上の不明点の確認
(チャットでは非効率な内容)
・今週の仕事の段取り
やってみて、短い時間でも、
ある程度の頻度でZOOMを活用する事
とても効果的だと感じています。
テキストや資料で、基本的なやりとりが
できる力はビジネス基礎力として
前提にしたいですが、
何でもテキストベースで
処理しようとせず、
ZOOMやリアル面談を適材適所
で使い分ける必要があります。
まとめると、
(1)クイックレスポンス
(2)具体的に丁寧に伝える
(3)気持ちやニュアンスを伝える工夫をする。
(4)リアル、ZOOM、チャット 適材適所
の4点です。
参考になれば幸いです。