内省・感謝・恩送り
4月11日のメルマガの続きです。
チームSKMの行動指針その3は、
内省・感謝・恩送り
「内省」
新入社員で横並びだったメンバーも、3年もすれば
見違えるように力の差が出てしまいます。
同じ3年、仮に体験・経験したことは同じでも、
体験・経験=学び ではないということですね。
学びには色々なモデルがありますが、
デービッド・コルブの「経験学習モデル」では、
「経験」
↓
「内省」
↓
「教訓化」
↓
「適応」
とあります。
やりっぱなしではダメということ。
上手くいっても、上手くいかなくても、
内省(振り返り・教訓化する)
ことがとても大切です。
ここでの行動指針「内省」は、
内省&教訓化です。
チームSKMは、プロ集団なので、
ただ経験するだけでは当然ダメと思っています。
同じ経験量でも、周りの2倍・3倍
学習するチームでありたいです。
「感謝」
内省の中で感謝がたくさん生まれます。
私は、一日の終わりに、「感謝、成果、伸び代」
をよくメモしていますが、内省→感謝の量は
比例していると感じます。
感謝のない人は、独りよがりになりがちです。
「ありがたい」と思うから、頑張ろう!
と思うわけです。
お客さまへの「ありがとう」は、当たり前ですが、
先生と呼ばれていたりすると時に勘違いする
人もいるので、注意が必要です。
お客さまへの「ありがとう」だけでは
ありません。日頃、お仕事できる健康や
環境にも「ありがとう」。
たくさんの人に助けて頂いている
ことへの「ありがとう」。
感謝があるから、貢献したいと思えます。
次の恩送りをしようと自然と思います。
ありがとう→人に貢献しよう→ありがとう→・・・
の善循環が生まれます。
「ありがとう」とたくさん言える人は幸せです。
私達は、幸せチームでありたいです。
「恩送り」
恩返しという言葉の方が一般的と思いますが、
例えば私達は親から受けた大恩を決して
十分に返すことは出来ないと思います。
学校や社会でもたくさんの先生が、
たくさんのことを教えてくれます。
しかし、多くのケースで本人にそのまま
返すことは難しいです。
だから恩送り、ペイフォワードです。
人から頂いた恩を、自分の成長と貢献に
変えて恩送りしていかないといけません。
人類ってそうやって発展してきたのだと思います。
倍送りできる、恩送りの達人チームで
ありたいなと思っています。
次回は、行動指針、最後の一つです。
皆様の会社では行動指針など、
それぞれが自分の言葉で語れるでしょうか?
文字に言語化できるでしょうか?
メンバー一人一人が
自分の言葉で説明出来るレベルを
目指していきましょう♪
チームSKMでも頑張ります ^^