事業は環境適応業、5社に1社は…
おはようございます。
三方未来よし経営(TM) で、
5年・10年と連続増益する会社づくり
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感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
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★事業は環境適応業、5社に1社は…
毎週日曜日は、当社の雪山さんに、
メルマガの執筆をお願いしています。
月曜日の私からの発信は、
彼女の発信をみて、関連する
テーマをほぼお届けしています。
昨日のメルマガは、
「絶対に変えられないと思うことでも」
という内容で、今の事業を
大胆に見直してみたら?という
内容でした。
そもそも、事業は環境適応業です。
環境適応業である以上、
世の中の社会情勢、技術、政治状況、
価値観やライフスタイルといった
環境が変われば、事業を変えるのは
当たり前とも言えます。
歴史を紐解けば、
・呉服屋 → 洋服
・八百屋 → スーパー
・飛脚や馬車 → タクシー
・レコード屋 → 音楽配信サービス
・手紙 → メールやチャット等
・ビデオレンタル → サブスク
枚挙に暇がありません。
ましてや、産業革命に匹敵する
AI革命の時代、コロナで更にそれが
加速する時代にあって、
何も変えない方が困難なようにも思えます。
雪山さんのメルマガでは、
「絶対に変えられないと思うことでも」
とありましたが、
これも「うちの業界では…」という
先入観がもとになっています。
そもそも、業態自体を変えて
しまってもいいのです。
業種・業界・業態が変われば、
当たり前も当たり前に変わります。
帝国データバンクが、
TDB景気動向調査2020年12月調査とともに
行った「新型コロナウイルス感染症に
対する企業の見解について」の調査
によると、
『新型コロナウイルス感染症の拡大が
契機となり、事業の業態転換を行う予定
(可能性)があるか尋ねたところ、
業態転換の『予定がある』は20.3%となり、
5社に1社はすでに転換済みか転換する
可能性あるいは検討していることがうかがえた。』
とのことです。
ちょうど、政府からも、かつてない規模
での「事業再構築補助金」という施策
も始まっていますが、
こういったものをうまく活用しても
よいと思います。
(もちろん、制度があるから事業を
見直すのではなく、当たり前
ですが「計画が先」です。)
事業の再構築に挑戦すれば
必ず大丈夫ということではない
ですが、「不易流行」の「流行」、
変えるべきことを、
変えられない会社は未来がない
と思います。
御社は何を大切に継承し、
何を大胆に見直していきますか?