特別連載：三方未来よし経営を実現するには？（5）「会社よし」
理念を核とした組織開発と事業開発で
働く人の幸せと、業績向上体質をつくる
三方未来よし経営®のパートナー
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
働く人よし・お客様よし・会社よし・未来よし
の「三方未来よし経営」のポイントについて
一度まとめてみました。
こちら、無料メール講座
『三方未来よし経営 無料メール講座』を
ほぼノーカットでお届けする内容です。
今日は、第5回です。
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【Contents】三方未来よし経営を実現するには？（5）
「会社よし」
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『三方未来よし経営(R) 無料メール講座』
ここまで、
■第1回 企業を取り巻く環境変化
・人口減少社会
・AI革命
・ESG経営という潮流
→「人財獲得競争」時代
■第2回 「働く人よし」とは？
働く人に選ばれ続ける経営とは？
・後ろ向き離職の多い会社の三大特徴
・会社の未来が見えない
・上司が尊敬できないor気の毒
・人間関係が悪い
・働く人に選ばれ続ける経営の三大特徴
・選ばれ続けるための方針
■第3回 「お客様よし」とは？
・三方未来よしには順序が重要
「お客様よし」起点であること
・QCD ＆ 体験・感情で勝負
・そのためには「働く人よし」が必要
とお届けしてきました。
今回は、「三方未来よし経営」
・働く人よし：働く人に選ばれ続ける経営
・お客様よし：お客さま・ファンに選ばれる経営
・会社よし：理念実現と3つの報酬を充実させる経営
・未来よし：未来にしっかり投資・恩送りできる経営
のうち、
『会社よし：理念実現と3つの報酬を充実させる経営』
について考えます。
「会社よし」をどう考えるか？
は、人によって様々だと思いますが、
私自身は以下のように考えています。
会社は何のためにあるか？
理念やミッション・使命観・ビジョン
実現のためにあります。
まずそれが実現できている。
または実現に着実に近づいている状態が
「会社よし」です。
弊社で言えば、理念は、
「成長のよろこび、ありがとうの幸せを拡げる」
そのために行動指針などもありますが、
これが日々実践されていること。
ビジョンとして、
『100年後の子供達に、美しい地球、
憧れの大人と心弾む仕事あふれる世界の遺す』
永遠に実現しない未完のビジョン
ですが、これに近づき続けていれば
「会社よし」になります。
他にどのような会社よしがあるか？
「雇用」と「納税」で社会を支える
というのも社会の公器としての
会社の大切な役割です。
これを私はもう少し具体的に、
質的な側面も含めて、「3つの報酬」
として以下のように定義しています。
■3つの報酬
(1)金銭・待遇の報酬
文字通り、報酬が増える、
福利厚生が充実する。
働きやすい職場環境。
これは、雇用や納税への
貢献にもなります。
(2)心の報酬
帰属意識・一体感が感じられたり、
ありがとうが沢山もらえたり、
成長実感を感じられたりすること。
心が幸せを感じるという無形の報酬です。
(3)経験の報酬
会社に属しているからこそ
体験できる経験は、それ自体
ありがたいものです。
一人ではなしえない経験や、
仕事だから得られる成長機会のこと。
理念実践やビジョン実現に向かって進んでいて、
この3つ報酬が最大化すれば、
成長し続けていれば
「会社よし」です。
「会社よし」を単に、売上・利益という数字で
量るだけよりも、よっぽど豊かだと思いませんか？
尚、理念実現と3つの報酬最大化の為には、
「働く人よし」「お客様よし」である
ことが必要になります。
絶えざる生産性向上と、一定の売上・利益
も当然に必要になります。
ここまで、「働く人よし」「お客様よし」
「会社よし」と見てきました。
最後は「未来よし」です。
企業活動は永続的な活動です。
永続性を実現するために、
今が良ければ良いという現在最適だけでなく、
未来へのまなざし「未来よし」の視点
をもつことが必要です。
明日は「未来よし」を考えていきます。
ーー発行者ーーーーーーーーーーーーーーーー
株式会社佐々木感動マーケティング
代表取締役 佐々木千博
中小企業診断士・キャリアコンサルタント
情報経営イノベーション専門職大学 客員教授
【お問い合わせ先】 https://s-kando.com/contact
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