いい仕事の起点は父母・ご先祖様への感謝から

この三連休で、
お墓の開眼法要に参加してきました。

父が本家の次男で、自分達のお墓を建立したのです。

父が結婚して居を構えた、私の生まれ・育ち故郷の
宇治の黄檗宗総本山萬福寺さん(最近3棟が国宝指定
になりました)の塔頭のお寺さんにお墓を建立しました。

お坊さんに墓前でお経を読んでもらい、
建立されたお墓(石塔)に魂を入れる法要を
「開眼法要」といいます。


それに参加してきました。

遠方から弟も来てくれて、
父母、私と私の家族(妻と子ども二人)
そろって開眼方法に参加できました。


新しいお墓で、まだお骨は入っていません。

当分、入ることがないことを祈っていますが、
お坊さん曰く、7代前までのご先祖様まで
祀ることになっているので、お骨がないときでも
年1回くらいお参りされたらとのことでした。


私は宗教には詳しくないので、
教義的にどうとか、分からないのですが、
本家のお墓以外に、身近にご先祖様にお参り
できる場所ができたことは前向きに捉えています。


宗教的な話をするつもりはないですが、
私達が今あるのは、数限りない奇跡の
積み重ねで、その中でも父母、祖父母、ご先祖様
がいないと絶対に私達は存在しえないわけです。

祖父母は全員他界して、今は顔を見ること
叶わないのですが、祖父母や顔もしらない、
曾祖父母やご先祖様もイメージして、
今までの御礼をお伝えしました。


自分がなぜ大きくなれたか?
父母が役割分担して、仕事して、
愛情もって育ててくれたからです。

その恩を次世代に恩送りしていく。
その気持ちがいい仕事につながります。


その感謝の原点を確認するのが、
一つ、お墓参りの意味かもしれません。
父母・祖父母・ご先祖様への感謝
を形に表すものだと思います。


逆に、何でもあって当たり前という
傲慢な気持ちは、雑な仕事や、
人間関係を壊します。
すると、いい仕事は決して出来ません。



何でも、当たり前ではない。
何でも、ありがたいことだ。

その気持ちが謙虚さと成長意欲を生みます。
それが、仕事の成果にもなります。


今日も感謝を起点に、
いい恩送り仕事をしていきましょう♪