2つの坂道の駆け上がり方
チームSKMの上村です。
暑い日が続きますね。
昨日の佐々木さんのメルマガにもありましたが
皆さん、熱中症には気を付けてくださいね。
しっかりと水分を取る。室内では我慢をせずに冷房を付ける。
やせ我慢は身体に毒ですので、お気をつけください。
さて、そんな暑い日が続く中ですが、
1週間ほど前からランニングをしております。
ジムに行く日もあれば、外で走る日もあります。
しっかりと水分を取りながら、
今日のタイトルにもあるのですが、
私が毎日走っているコースの途中に長く急な坂があります。
距離で言うと200mほどで傾斜は20%くらいでしょうか?
この辺りは感覚的で分かりませんが、
この坂はコース的には走って4キロ地点くらいに来るのですが
この暑い中、そしてまだランニングを再開し始めたばかりで
身体も仕上がっていない状態なので4キロあたりでくる
この坂は今の私にとっては結構心を折りにかかってきます。
この時、
それは坂のてっぺんをずっと見ながら走る(ゴールを意識する)
足元をずっと見ながら走る(目の前の1つ1つを意識する)
2つの方法を試してみての研究結果を発表します!
まずゴールを意識したやり方です。
正直、今の私にはこの方法は結構しんどかったです。
というのも体力がない状態で結構先のゴールを見ると、
「まだか…、まだあんなに遠いのか…」
そして次は目の前の1つ1つを意識したやり方です。
話の流れで分かると思いますがこの方法が楽でした。
というのも、足元を見ていると、よし次のタイルまで、
という形で常にゴールを達成している感覚になったので、
その積み重ねで気付けば、ゴールはまだか…
気付けばゴールに辿りつくことができました。
この坂道を駆け上る2つの方法での体験は
組織や個人のビジョン・
先に見える素晴らしいゴールを立てるのは必要ですが、
そのゴールだけを見て日々を過ごしているとそのゴールとのギャッ
中々近づいていないことに焦りや疲れを感じてしまうのではないか
しかし反面、
1つ1つの達成感を味わうことが出来つつ
物理的にもゴールに近づいていくことができる。
組織活動や個人の目標に関しても
このようなスモールゴールの設定は
非常に有効だと改めて感じました。
さて、しかしこのスモールゴールの設定と
足元を見て走る(行動する)には注意が必要です。
それはしっかりとゴールは設定して
一度そのゴールを見る必要があるという事です。
今回のランニングにしても
私はゴールは一度見た上で
足元に目を移しました。
ゴールがどこにあるか、どれくらいの距離にあるか分からないまま
足元だけを見て走ることほど怖いことはありません。
何しろ先が見えないのですから。
なので、まずは明確なゴールを設定した上で
スモールゴールを設定して
そして1歩1歩を確実に歩んでいくことが有効かと思います。
そして補足でもう1つお伝えしておきますと
私は今は4キロで大変だと言っていますが
以前は20キロくらいを今より断然早いペースで
走れている時期もありました。
その時は坂の頂上をずっと見ながら
ハイペースで走ることができました。
これも組織活動において考えるとどういうことか?
能力やスキル、経験が身に付いた状態で
軌道に乗っている状態であれば
ゴール(組織でいうとビジョンや北極星と言われるもの)を
しっかりと常に意識して駆け上ることもできるのではないかという
その時のステージや状況に応じてはそういった動きを取るのも有効
私も引き続きランニングも事業活動も頑張っていきながら
常にビジョンを意識しながらスピードを上げられるように頑張りた
皆さんも熱中症に注意しながら
身体も仕事もレベルアップしていきましょう!