あなたは年に何回、仕事で「筋肉痛」になっていますか?
チームSKM 佐々木千博です。
私は最近、挑戦の多い状況が続いています。
平たくいうとバタバタしています。
新しいテーマとか、極端に短い準備期間とか、
ギリギリのオーダー変更……。
少し大げさですが「修羅場」的な時が時々。。。
色々抜け落ちたり、テンション下がったり、
睡眠時間削ったり・・・
しかし、何とかやり切ると、経営者の方から
「我々の業務が変わりそう」「また次もお願いしたい」
とご満足いただくこともあります。
このメルマガを今もあまり余裕はない・・・(笑)
けれど、大変革の時代に、私のような経営コンサルタント
や研修講師も今のままでよいはずはなく、変化・成長
が必要だと強烈に思っています。
「お客様からのプレッシャーという強烈な負荷」や
厳しいタイムプレッシャーなどが、自分を成長させるチャンス」
という風にも思って頑張っています。
そんな私が、自分を言い聞かせる?
成長に関する理論や、私なりのメタファーを
今日はいくつかご紹介します。
■ 成長を加速させる「3つの領域」
人材開発の世界では「3つのゾーンという有名な理論があります。
1.コンフォートゾーン(快適領域)
慣れ親しんだ仕事で、ストレスなく
安心できるが、成長は止まっている状態。
2.ストレッチゾーン(学習領域)
少し背伸びをしないと届かない未知の領域。
適度な負荷がかかり、最も人が成長する状態。
3.パニックゾーン(混乱領域)
自分のキャパシティをはるかに超え、
過度なストレスで思考停止してしまう状態。
パニックになってはダメですが、
パニックゾーンの境界線を攻めるような、
極めて負荷の高い「ストレッチゾーン」は、
シンドイけれど、最高の成長チャレンジです。
例えるなら、傾斜の厳しい急峻な山登りです。
登っている最中は息が切れ、足の筋肉は悲鳴を上げ、
足がプルプルと震えます。
しかし、その急勾配に耐えれば、
短い移動距離・短時間で一気に高い標高まで到達し、
これまで見たこともないような素晴らしい景色
(=新しい知識やスキル、顧客との深い信頼関係)
に出会えるというイメージです。
■ 経験を「筋肉」に変えるプロセス
もう一つ重要なのが
「経験学習モデル(コルブの経験学習理論)」の視点です。
人はただ「経験」をするだけでは成長しません。
その経験を「振り返り」し、「教訓として概念化」し、
それをまた「実行・実践」することで初めて、
力が高まっていきます。
もし大変な状況を体験しても「しんどかった」
という経験だけで終わらせず、「あの修羅場が
あったからこそ一気にパワーアップできた」
と意味付けを行うこと。
それを自分だけの「成功のレシピ」にすること。
これが、予測不能な事態や困難を乗り越える力
「AQ(逆境指数)」を高めることに繋がります。
これからのAI時代、
AIが代替してくれますが、修羅場を乗り越え、
答えのない問いに立ち向かうこの「AQ」こそが、
我々人間に、そしてリーダーに最も求められる
ことではないでしょうか?
■ 「発達の最近接領域」づくり・チームの成長
この原理は、個人の成長だけでなく、
組織づくりや部下育成にも全く同じことが言えます。
20世紀前半のソ連の教育心理学者ヴィゴツキーは、
人が最も学習する領域を
「発達の最近接領域(ZPD:独力では無理だが、
と呼びました。
これはビジネスにおけるストレッチゾーンと同義ですね。
チームを大きく変革・前進させる
リーダーの役割とは、メンバーをぬるま湯の
コンフォートゾーンから引きずり出し、
意図的にこのストレッチゾーンへ導くことかもしれません。
もちろん、むやみにパニックゾーンへ突き落とすのは
ただの無責任。高い基準を要求しつつも、
いざという時は全力で支えるという信頼関係の土台」
が必要です。
■ あなたの組織に「筋肉痛」はあるか?
筋力トレを想像してみてください。
筋肉に負荷をかけ、筋繊維を破壊し、
「筋肉痛」にならなければ、
筋肉は絶対に大きくなりません。
負荷から逃げていては、ビジネスパーソンとしての
「筋力」は衰えていく一方です。
さて、ここで皆様に問いかけたいと思います。
「あなたは年に何回、仕事で『筋肉痛』になっていますか?」
「そして、あなたのチームのメンバーは、
適切な『筋肉痛』を感じていますか?」
その回数こそが、組織の成長スピードに
如実に反映されるようにも思います。
もちろん、四六時中、毎日休むことなく
極限の負荷をかけ続ければ、
人は怪我をしてしまいます。
疲労骨折になるような
「いつもいつも大変」は避けるべき。
でも「年に数回」は、あえて心拍数が
上がるような大きなチャレンジの場を創り出してみませんか?
ーー
いきなり、ハードなチャレンジすると怪我する
こともあるので、まずは日々の準備運動から。
目の前の慣れた仕事とは違う、
学びや出会いをしていきませんか?
「さんよし会」は挑戦の前の準備運動の場に
なると思っています。
無料で、どこからでも参加できるので、
ぜひ気楽に覗いてみて下さい。
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