「ギュられる」時代、人は「もっと」で生き抜く

チームSKM 中川です。

今日も、ゆるーくやってまいります。

どうぞよろしくお願いします。

 

先日、新聞を読んでいると、
見たことも聞いたこともない言葉に目が止まりました。

その言葉は、

「ギュられる」

私は、一瞬「牛耳る」からきた言葉かな?と思いましたが、
どうやら違うようです。

 

これは、AIの進化によって
「仕事を奪われる」ことを意味するスラング。


ちょっと見ていきましょう。



■ 語源から紐解いてみる

AIの進化がとどまることを知らず、
AIで生成されたものを目にすることが、
日常的になってきました。

NHKではニュースをAIが朗読、
ネットでは、本物と見違えるほどの人物のAI広告。

まだ、人間だと思うと機械的なぎごちなさが取れず、
なんとなく親近感を感じない、と思っていたら…
日本的なアニメーションを使ったYoutubeのCM。

人の感覚に追いつこうとしている段階なのかもしれません。

そんな中でよく聞くのが

「シンギュラリティー」という言葉。

 

この語源は、特異なものを表す「シンギュラー」。

そこから、「誰も経験したことが無い唯一無二の特異な点」と発展、
AIが人知を超え、
社会が大きく変わる転換点のことを指します。

 

2045年とも、2030年とも言われていますが、

正直なところ、

 

「もう始まっているのでは?」

 

そんな感覚もあります。

 

そして、その“身近な実感”を表した言葉が

「ギュられる」なのかもしれません。

 

■ 受け身言葉に漂う切なさ

記事によると、
「ギュられる」の「ら」がひらがなになっていて、
受け身なところがさらに切ない、とのこと。

確かに、と感じました。

AIの黎明期、
AIはをつくから信用できない、
業務で使えるレベルではない、
と言われていました。

それは、もう過去の笑い話になり、
今はAI側の技術で解消できるようになっています。

むしろ、人間も嘘をつきますからねw

それが、もうすぐ何かにつけ、
自分ではどうにもできない受け身の存在になってしまう。

想像すると、
さーっと血の気が引くような思いになりました。


■ 人は「早い・安い・上手い +疲れない」を超えられるのか

AIが本領発揮する、
「早い、安い、上手い、疲れない」、という言葉って、
「なんとなく」のイメージですよね。
もう少し言語化を進めてみましょう。

そこで、AIにメリットを聞いてみましたw

・業務の効率化

・生産性の向上

・コスト削減

・ミスの削減

・24時間対応


では、デメリットは?

・情報の不正確さ

・情報漏洩のリスク

・著作権・倫理の問題

・思考力・スキルの低下

・責任の所在が不明確

・導入・維持コスト


確かに…
軽々と「なんとなく」を超えていかれましたw


■「ギュられない」ようにするには

人手不足の世の中、
AI活用の動きはさらに進んでいきます。

AIのメリットはますます実感させられるようになるでしょう。
そして、デメリットの解消も早晩進んでいくでしょう。
ルールを決めればほぼ解決できそうな問題です。

ですが、太文字にした思考力・スキルの低下は人間の問題です。

つまり人間が持っている力を高めていく必要があります。

もっと楽になったらいいのになぁと
もっと誰でもできるようになったらいいのになぁ
もっとクリエイティブなアイデアが無尽蔵に出せたらいいなぁ


そんなドラえもん的な役割を求めて、
この様に「もっと○○」になるようにAIに任せる様にしてきたハズです。

 

私も、研修のタイトルとカリキュラムをAIにお願いするだけで、
すぐに、きれいで、わかりやすいスライドが生成されます。
ですが、自己啓発本を読んでいるかの様です。


なので、”なんとなく”感動しない=行動に移そうと思えない。


先日、上村さんがメルマガでお伝えになっていた
『結局、最後は「やれ」に尽きる』を思い出しました。

 

この「やる」につなげる「なんとなく」を理解することが、
AIにはできない人の感性や役割、と思います。

 

自分を超える「もっと」

期待を超える「もっと」

次元を超える「もっと」

垣根を超える「もっと」

 

人間の価値を「もっと」として出すこと。
これが私たちに求められていると感じます。

「もっと」を誰かと一緒に考える
そんな時間が人間力を高めると信じています。

視点が増え、

気づきが増え、

行動が変わる。

 

さんよし会が、そんな場になれば嬉しいです。


あなたの「もっと」は何ですか?


それではまた。


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