上司とのいいコミュニケーション
おはようございます♪
「仕事は個性と長所を活かし、
自他物心を豊かにする最高の活動」。
それを実現する個が輝くNo1企業づくりを、
共感自動の組織づくりと
マーケティングで支援する
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
人は皆、人生経営の経営者。
全員、黒字経営になってほしい。
会社経営は、掲げる旗印に集う
人生経営者を輝かせ、増幅させて
黒字にするもの。
このメルマガでは、
そんな、人生経営と会社経営を共に
黒字にするヒントをお届けしています。
上司とのいいコミュニケーション
先日、経営管理部の責任者
の方の相談を受けました。
話を聞くと社長から色々な資料
の制作を依頼され、
他にもやることが重なると、
余裕がなくなってきて
つい声を荒げてしまう時がある。
人間的にまだまだだなと反省するし
凹んでしまうということでした。
その方はとても責任感があり、
一生懸命仕事をする人です。
よくよく話を聞いてみると、
経営者を支えるのが自分の仕事だから
経営者からの依頼は、自分の状況に関わらず
全て YES と受け取っているようです。
しかし実際は、
「本当は〇〇のようにすればもっといいのに」
「仕事の優先順位を明確にしてほしい」
「纏めてやれば無駄な時間減らせるのに」
などの思いもいつもあるようです。
そして、頑張ってやるのだけれど、
限界に達すると、つい爆発してしまったり、
怒りが表情や言動にでてしまうそうです。
真面目で責任感のある人ほど、
より良いアイデアがあっても、
上司の話はそのまま全て、
受け取ってしまう方が多いように思います。
こういう方がキャパオーバーして
辛くなって仕事を辞めてしまう
ようなことになれば本人にとっても
会社にとってもとても悲しいことです。
私からは自身の経験も踏まえ、
このようなアドバイスをさせていただきました。
■やめること
・上司の言葉を無条件・無批判に
受け取ることはやめる
・瞬間的な怒りに身をゆだねるのはやめる
・余裕がなくなってしまう
自分を責めることはやめる
■代わりに 取り組むこと
1まず自分と上司との間にある
全ての仕事を明確にする。
相手と現状を都度ていねいに共有する。
2突発的な怒りではなく、
大変だという気持ちを素直に伝える。
(1の間に瞬間沸騰器的な気持ちは終了)
3その上で、よりよい改善案を遠慮なく
ズケズケと言う。(相手への配慮は忘れずに)
一方的に投げかけられるのを耐えるのも、
自分の事情を一方的に主張するのも
互いに気持ちよくいい仕事ができません。
相手への優しさ・配慮を大切にしつつも、
意見を遠慮なく言える会社を創っていきましょう。