「聴き切る」と「待つ」
おはようございます♪
「仕事は個性と長所を活かし、
自他物心を豊かにする最高の活動」。
それを実現する個が輝くNo1企業づくりを、
共感自動の組織づくりと
マーケティングで支援する
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
人は皆、人生経営の経営者。
全員、黒字経営になってほしい。
会社経営は、掲げる旗印に集う
人生経営者を輝かせ、増幅させて
黒字にするもの。
このメルマガでは、
そんな、人生経営と会社経営を共に
黒字にするヒントをお届けしています。
「聴き切る」と「待つ」
仕事は、いくらAI化が進んでも、
人と人がするものです。
「人」と「人」が仕事をする時に
必要不可欠なのがコミュニケーション。
このコミュニケーションの質を
グッと上げる聞く力向上のコツが、
タイトルにも書いた
「聴き切る」と「待つ」です。
コミュニケーションは実は
聞き手、質問する側の方が
重要だったりします。
人は、話すとき、悪気は全くなく、
・単純化(ざっくり一括りにして話す。例外が無視される)
・省略(主語他、色々なものが省かれる)
・色眼鏡(その人独自の価値観フィルターがかかる)
・事実と意見の混同
・因果関係と相関関係の混同
・視点、視座、視野が会話の中で変化
などのことを頻繁に起こします。
これをきっちり確認し、聴き切る
意識をもつだけで、相手への理解が
全く変わります。
もう一つが「待つ」です。
相手が沈黙している時、それは
多くの場合、相手が考えている時です。
ここで口を挟むと、相手の思考を
分断してしまいます。
「聴き切る」と「待つ」
訓練は必要ですが、これらを意識する
だけで、まったく会話の質が変わること
は間違いありません。
ぜひ、意識的に「聴き切る」「待つ」
に取組んでみてください。