二者択一ではない
おはようございます♪
「仕事は個性と長所を活かし、
自他物心を豊かにする最高の活動」。
それを実現する個が輝くNo1企業づくりを、
共感自動の組織づくりと
マーケティングで支援する
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
人は皆、人生経営の経営者。
全員、黒字経営になってほしい。
会社経営は、掲げる旗印に集う
人生経営者を輝かせ、増幅させて
黒字にするもの。
このメルマガでは、
そんな、人生経営と会社経営を共に
黒字にするヒントをお届けしています。
二者択一ではない
少し前に、安楽死を望んでいた
難病(ALS)女性に「安楽死したい」
と頼まれて、薬物で殺害した
嘱託殺人の疑いで医師が
逮捕される事件がありました。
※ ALSは、筋萎縮性側索硬化症といって
寝たきり・人工呼吸器が必要なほど
筋肉がどんどん弱る難病です。
議論が起きていますが、
安楽死の是非などについて、
このメルマガでは扱いません。
同じ病気に侵された元社長が
コラムでこのようなことを
書かれていました。
尚、この元社長は、寝たきり
人工呼吸器でも
パソコンの音声ソフトで講演
や執筆などで活躍されています。
以下、『』部引用です。
『安楽死の是非の議論ではなく、
まずALSちおう病気の本質、
障害者の本質を理解してほしい』『生き地獄を味わいながら
生き続けるか?生き地獄から
解放されるために死ぬか?』『二者択一ではない』
安楽死で亡くなった女性について
『ALSでも幸せだと言っている
患者がいることをどれだけ
知っていたのだろうか? 』とブログにも書かれました。
安易に二者択一に走らず、
第三の道を探る、常に改善しながら
他の道・解決策も模索する。
もし安楽死が法制化されれば、
『解決策を考えることなく、
「じゃあ死にましょう」という
ことを法的に認めることになる』
ことになるのでは?
とも懸念されています。
この記事を読んで私が学んだこと
は3つです。
一、厳しい状況でも希望や愉しみを
見出して生きることは出来る。
二、世の中は是か非かで分けられる
ほどシンプルではない。
二元論は分かりやすいが、
安易に二元論に逃げないことが大切。
三、目先の症状にだけ目を奪われず
その問題、その問題を抱えた人の
本質を知ろうとする姿勢が大切
厳しい状況での経営においても、
経営以外でも、従業員の個別な
問題でも同じことが言えるのでは
ないでしょうか?