しくじり先生も積極的にやろう

理念を核とした組織開発と事業開発で
働く人の幸福と、業績向上体質をつくる

三方未来よし経営®のパートナー
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。


★今日のCONTENTS★

【Contents】しくじり先生も積極的にやろう

【Book】毎日更新
 今日の読書「ザ・ラストマン」

【Contents】しくじり先生も積極的にやろう




先日、柔道男子五輪で金5つをもたらした
井上康生さん(全日本元監督)と、ラグビーの五郎丸さん
の対談を読みました。

そこで井上さんが、こんなことを書かれていました。

~~ ここから引用 ~~

失敗体験が、後に指導者になった時に
すごく生かされました。
金メダルを取った過去の成功体験を後進に
ベラベラ喋っても、「うるさいな」と思われますが(笑)、
「私はこうやって失敗して敗れた。だからおまえたちは
こういう部分をもっと突き詰めなさい」って伝えると、
皆にぐさっと刺さるのです。

      引用:到知 2022年8月号

~~ ここまで ~~




私たちは誰もが、認めて欲しいし、自分の成果・結果を
認めて欲しい気持ちがあります。負けん気が強い人も
いるでしょう。

しかし、それらは、「我欲」ですよね。

「我欲」が力になることもあるので、
否定をする必要は全くないのですが、

一方ですごく思ってもらおうという鎧を脱いで
駄目な自分も素直に出せるようになると
より自然体で魅力的になれるような気がします。


格好つける必要はない。
しくじり先生が、相手のためになるなら、
たくさん、しくじり先生も出していきたいものです。

【Book】毎日更新・今日の読書「ザ・ラストマン」



「AI分析で分かったトップ5%社員の習慣」によると
28社の調査で、一般社員95%の読書量は年平均2.2冊、
トップ5%社員は20倍の年48.2冊です。
社長は勿論、リーダーに読書は必須習慣ですね。

*「書評」や「まとめ」ではありません。
*太字部分は引用部分です。

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「ザ・ラストマン」
著者:川村 隆
(7000億以上の赤字から日立をV字回復させた方)
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社長は単なる「専門職」だと考えています。(中略)
「業績を伸ばす」という専門職を請け負うのが社長の任務です。(中略)
社長は組織の業績によって評価されます。
営業マンが営業のプロであることを求められるように、
社長も「業績をあげるためのプロ」でなくてはなりません。
もう一つの顔は、会社の顔として活動をすること。

「経営のプロでない社長なんているのですか?」

何かのテレビ番組で、スシローの社長が
確かこんなことを言っていた。司会の人が、
俗にいうプロ経営者であるスシロー社長に
「未経験の分野でも、これだけ勉強されて詳しくなられて、
本当にプロなんですね?」といった旨のコトを
言ったときのことだったとうろ覚えしている。

確かに!と思った。

社長でも営業でも経理でも、どんな職種だとしても、
その分野でのプロの自負と、学習と経験に
よる研鑽は不可欠だと思う。

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