自分の感動エピソードを語ろう

理念を核とした組織開発と事業開発で
働く人の幸福と、業績向上体質をつくる

三方未来よし経営®のパートナー
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。




★今日のCONTENTS★

【Contents】自分の感動エピソードを語ろう

【Book】毎日更新
 今日の読書「ザ・ラストマン」


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【Contents】自分の感動エピソードを語ろう
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今日から、とある大企業でのマネジメント研修
に入っています。

その研修の事前課題では、
今までの人生を振り返ってもらいました。

そして、人生において、大きく好転したポイントや、
幸せや、やり甲斐を感じたポイントを
3つ書き出してもらいました。


研修では、そのエピソードから
ご自身の価値観などを探求するということを
やってもらっていますが、

本当に素晴らしいエピソードが伺え、
またそこから大切にしている価値観や
仕事への向き合い方といったものが
どんどん出てきました。


たとえば、
・少年時代の経験から
 安心して取り組める環境を大切にしていること

・父親の働き方と口癖が、
 今の働き方・生き方に繋がっている
 というお話

・過去に上司にしてもらった称賛やアドバイス
 が、自分を奮い立たせてくれたから、
 上司の立場になった自分もそれを大切にしたい。



などなど

この研修に限らず、他の場面でも、
自己開示等をして頂くことは多いのですが、
そういった話の中にその人の大切にしていることが
現れます。


それを仕事に展開することで、
「その人にとっての働く理由」
生活のためだけではない「積極的な働く動機」
になります。


感動した出来事、やり甲斐MAXで取り組めた
エピソードを臨場感たっぷりに語ることで、
人を感動させることもできますが、
自分の心を改めて揺らし、自分を動かすことができます。


ぜひ、会社で恥ずかしがらずに、
そのような自己開示の場、作ってみてくださいね。


PS.コツなどのご相談は、お気軽に、
  本メルマガに返信ください。



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【Book】毎日更新・今日の読書「ザ・ラストマン」
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「AI分析で分かったトップ5%社員の習慣」によると
28社の調査で、一般社員95%の読書量は年平均2.2冊、
トップ5%社員は20倍の年48.2冊です。
社長は勿論、リーダーに読書は必須習慣ですね。

*「書評」や「まとめ」ではありません。
*太字部分は引用部分です。

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「ザ・ラストマン」
著者:川村 隆
(7000億以上の赤字から日立をV字回復させた方)
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完全に赤字になっている事業は、
やはり撤退するしかありません。

それが自社にとって歴史のある、
思い入れの深い事業であっても、
縮小か廃止か、統合するなど、
何らかの対策をとらなければなりません。

データを見て、成長産業か成熟産業かも分析します。(中略)

基本的に、成長産業では前進し、成熟産業からは
撤退したほうがいいと考えています。(中略)

とはいえ、成熟産業でも一つだけ
生き残る道があります。残存者利益がある場合です。

「成長事業か、残存者利益で生き残れる事業か」

成長産業はスピードが武器。
一気呵成に推し進める必要がある。

成熟産業の場合は、残存者利益を確保できる状態
の事業構造をどのように作っていくかの設計が必要。
それが見えない場合は、撤退戦略を描く。


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