外部研修は受講後すぐが勝負!

理念を核とした組織開発と事業開発で
働く人の幸福と、業績向上体質をつくる

三方未来よし経営®のパートナー
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。




★今日のCONTENTS★

【Contents】外部研修は受講後すぐが勝負!

【Book】毎日更新
 今日の読書「ザ・ラストマン」


╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【Contents】外部研修は受講後すぐが勝負!
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋


今日は、日本トップレベルの理念体現企業 長坂養蜂場様
と私がやっている「人が輝く会社づくり勉強会」
第6回目で、大質問大会でした。

その中で、お一人、私がコーチを務めた
リーダー向け集中講座に参加されていた方(S氏)と
その上司?にあたる方(Y氏)が、今日参加されました。


Yさんから以下のような質問がありました。

『Sさんが研修に帰ってきて、
 いい意味で、すごい別人になって、
 何があった?!というくらいの変化があって。

 Sさんはすごく燃え上がっている。
 その中で、私は一緒に上がっていきたい!
 と思っている、協力したい!と思っている。

 しかし、全員が全員そうではない。
 その温度差を埋めるためにどうすればいいのか?

 受講した人と、その他の人の温度差を埋める
 ために留意したほうが良い点など教えて欲しい』




まずSさんが私がコーチとして関わって、
4営業日経っていますが、今も熱意を
もって取り組んでいることを他の方から
聞けてとても嬉しく思いました。


それはさておき、
この質問に対する社長とファミリーの回答は
以下のようなものでした。


■社長から

・まず闇雲に研修に派遣しない。
 その人にとってよいタイミングを見て、
 外部派遣している。

・派遣後、帰ってきたタイミングで
 間をおかずに、みんなで研修の発表を共有、
 それをうけて感じたこと、自分達で出来る
 ことなどを1時間以上かけて
 深掘りをする時間を持つ。

 細かいやり方は、状況によって違うが、
 行ってきた人の想いが一番仲間に伝わる
 ようにしている。


■ぶんぶんファミリーのパートナーさんから

・研修から帰ってきて、すぐに皆に共有する
 機会をいただいて、思いを発表できた。

・そして、なりたい自分を宣言した。
 宣言しないと、知ってもらわないと、
 何、急に燃え出しちゃったの??大丈夫??
 などなってしまう。

・他のメンバーが研修に行ってきて、それを
 共有してもらう聞く立場でも、
 「○○さん、こんな思いで受講してきたんだ、
  こんな風になりたいんだ」と知るのと、
 ただ「研修行ってきたんだ」というのでは、
 まわりの関わり方も全然変わってしまう。
 
 知れば応援したくなるもの。
 実現する環境作りの支援もできる。



外部研修に派遣して、レポート提出だけ
してもらって、それっきりというケースも
多くあるように感じていますが、
それだけではあまりにもったいないです。

特に、研修参加者が大きく変化するような
成果のあった場合で、現場とのGAPが大きいまま
放置すると、会社に帰ってあっという間に周りから
情熱の火をけされたりすると、大きな落胆や失望
になります。

それなら研修に派遣しない方がましです。


研修は変革のきっかけに過ぎません。
きっかけを本物の変化にするのは、職場の中での
日々の活動を通してになります。


・内容を仲間と共有する
・変わった、変わろうとするメンバーを
 応援する環境作りをする。


ここをしっかりやっていきましょう。



╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【Book】毎日更新・今日の読書「ザ・ラストマン」
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

「AI分析で分かったトップ5%社員の習慣」によると
28社の調査で、一般社員95%の読書量は年平均2.2冊、
トップ5%社員は20倍の年48.2冊です。
社長は勿論、リーダーに読書は必須習慣ですね。

*「書評」や「まとめ」ではありません。
*太字部分は引用部分です。

ーーーーーー
「ザ・ラストマン」
著者:川村 隆
(7000億以上の赤字から日立をV字回復させた方)
ーーーーーー


あらゆるデータをもとに情勢を分析していると、
徐々に「この事業はまだ将来性がある」
「この分野はそろそろ衰退していく兆しがある」
と推測できるようになっていきます。

これも日頃から行っていないと身につきません。(中略)

見るときは、「大きなくくりで数字を見る」
「変化率の大きさに注目する」
「キャッシュの変化から読み直す」
ということを意識するのがポイントでしょう。

「数字はビジネスパーソンの基礎教養」

経営者は言うまでもなく、全従業員が
経営の大きな数字を見る基礎教養と、
数字で目標を決め数字で語る訓練をしていく
ことが、当事者意識をもつ上で大切。

機会があれば、ご支援先で
「経営者感覚をもつ第一歩、会社の数字の基礎」
を実施している。財務関連の専門職でなくとも、
数字を見る力、数字で考える力育成は、
人財育成の中に入れておきたいものだ。

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
『YouTubeチャンネル』も好評配信中!!

▼商売繁盛チャンネル▼
https://www.youtube.com/channel/UCs9fHDobz8UxWLEU2cxfuxw

▼メルマガ・バックナンバーはコチラ▼
https://s-kando.com/blog

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-