伴走型支援とは? 屋号に込めた想い

「伴走型支援」という言葉。
みなさん、目にしたり、耳にされたりしたことはありますか?
そして、困った時にすぐ思い浮かぶ相談相手はお持ちですか?

政府も少し前からこの言葉を使ったサービスを謳うようになっています。


▼経済産業省

https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/kenkyukai/keiei_bansou/guideline.pdf

▼厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/content/000944690.pdf


経営環境の変化が激しく、不確実性が高い時代において、
企業が自社だけが持つ知識、情報や技術だけでは、
経営改善や事業成長を目指すことが難しくなっています。


そこで、第三者による知恵を活用したり、
サポートを頼むことが時間短縮になったり、
その時点で最適な意思決定への近道になりえます。

私は、キャディコン®という屋号で、
経営コンサルタントをしております。

これは私を表現していると思ったので、
開業してからすぐに商標登録も取りました。

”キャディ”みたいな二人三脚の”コン”サルティング
を提供したい、という想いからです。


私は3年前に唯一国が登録する経営コンサルタントである
中小企業診断士という資格を取得しました。
企業経営に関する経営者のお困りごと解決に向けたサポートを展開しています。

(中小企業診断士が何をしているのかというのはコチラ)

https://www.j-smeca.jp/contents/002_c_shindanshiseido/001_what_shindanshi.html


また、国家資格キャリアコンサルタントとして、
より良い職業人生を歩みたい、転職をしたい、
新たなことを始めたいといった人生のサポートをしています。

(キャリアコンサルタントが何をしているのかというのはコチラ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/career_consulting.html

 

屋号についての背景をお伝えしたいと思います。
学生時代、関西で有名なゴルフクラブでキャディのアルバイトをしていました

お客様は、企業経営者、病院経営者、医師、弁護士…そうそうたる方々たちでした。
そういった方たちが週末の息抜きにゴルフを心から楽しんでおられました。

そのお手伝いをしたくなり、ゴルフ場の休場日に、
お客様のことを想像しながら、コースの隅々を歩き回ることにしました。

ティーショットの置き場所、グリーン周りの距離感、
グリーン上の傾斜の特徴…といった情報を収集していました。

お客様が、学生バイトの私の情報を頼りにしてくださることに喜びを感じ、
さらにキャディとしての技術を磨いていきました。
「奉仕のための練達」、これが、私の職業観となっています。

誰もが自分の人生に決定権を持つプレーヤーです。
私は、人はその人の中に必ず答えを持っている、と信じています。


ただ、一人で不安になるときもありますよね…
方向(=ビジョン)は合ってる?
風(=環境)は、アゲンスト?フォロー?
クラブ(=人材配置)は適切?

他者からのそういったアドバイスが必要と感じたときに
そのプレーヤーの半歩後でそっと背中を押していきたい。
それがキャディコン®のイメージです。

今後、経営者に限らず、
一人一人が、よき伴走者を持つことは、
必須になると思います。

私が参画しているチームSKMが、
みなさんにとってそんな存在でありたいと願っています。

次回は、伴走者として人生にコーチって必要?についてお伝えします。