理念浸透は、目の前の一歩の行動から

理念を核とした組織開発と事業開発で
働く人の幸福と、業績向上体質をつくる

三方未来よし経営®のパートナー
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

長期出張6日目に入りました。
今日は東京です。


★今日のCONTENTS★

【Contents】理念浸透は目の前の一歩の行動から

【Book】毎日更新
 今日の読書「新書太閤記」 ※新しい本スタート


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【Contents】理念浸透は目の前の一歩の行動から
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昨日は三重の会社O社様に訪問しました。
もともと、陪席の予定だったのですが、
一時間ほど講話することになりました。

その流れで少しアドバイスもしました。


その会社では若手メンバーの頑張りに対して
幹部メンバーの理念浸透活動がイマイチ
盛り上がっていない様子でした。

次に何をやっていいのか?
メンバーが理念を暗唱できるように
なった先に何をすれば良いのか・・・
など悩まれていました。

そこで理念浸透を愚直にやり続けている
企業事例をご紹介すると共に、
こんなことをお伝えしました。


●理念暗唱そのものには意味がない

理念は覚えるものではなく、実践するもの。
理念や行動指針等に根ざした
どんな行動をしたのか?今日トライするのか?
それを語らないとダメ



●人の対策を考える前にすることがある

ディスカッションを聞いていると部下の話、
コトが進まない話が多いように思いました。
自分に矢印が向いていないと感じました。

「自分が変われば、会社が変わる」
「変化の起点は、自分です。それ以外はない」

とお伝えしました。



●対策は今すぐ、目の前から出来る!

よき社風を作りたければ、今すぐ出来る
ことがある。この研修時間内で、

・すぐ手をあげる
・この部屋から出た直後から
 笑顔と笑声の挨拶を始める

誰でもやろうと思えば出来る
(意思の力で出来る)ことを
幹部である皆さん自身がやらないなら
何も変わらない。



皆、大きなことを考えすぎです。
しかし考えても、行動しなければ1mmも変わりません。

理念浸透・体現は、日々の小さな行動
の積み重ねしかありません。


そんなことをお伝えしましたが、
他の会社様でもよくある話です。


まず、「私」から、
目の前の「小さな具体的行動」から
やっていきましょう。



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【Book】毎日更新・今日の読書「新書太閤記」 NEW
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「AI分析で分かったトップ5%社員の習慣」によると
28社の調査で、一般社員95%の読書量は年平均2.2冊、
トップ5%社員は20倍の年48.2冊です。
社長は勿論、リーダーに読書は必須習慣ですね。

*「書評」や「まとめ」ではありません。
*太字部分は引用部分です。

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新書太閤記
著者:吉川英治
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「暇を出されたことは、少しも恥辱ではないぞ、
不忠、不義さえしなければな」

「ええ」

「そちの家も、以前は武士だ。武士はな、日吉」

「はい」

「飯のため、飯に使われてあくせくせんのが武士だ。
天職のために、ご奉公の本分のために、生涯する。
飯はつき物、人間の天禄だ。頼むから、
貴様は、飯を追って
一生うろ送るような人間になってくれるなよ」

 

「ライスワークに踊らされない。仕事に自負と気概を」

 

生活のためにしっかり働くことは大切だけれど、
ただ、生活の金を稼ぐためだけにする仕事は
少しさみしい。

自分の天分、その仕事で果たすべき本分
を大切に、生涯したいものです。

 



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