AIが考えた服、着たことありますか?

こんにちは!

佐々木感動マーケティングの雪山さやです。

毎週日曜日の感動経営通信メルマガは雪山からお送りします。

あなたは、AIが考えた服、着たことありますか?

今日は、わたしが
知らずのうちにAIが考えた服を身につけていたことから
その会社のAI活用についてご紹介したいと思います。



わたしは昨年からドローブというサービスを
使い始めました。


わたしに合う商品を
プロが提案し、
自宅に届いた服や靴、アクセサリーを
自宅でゆっくりお試しできるサービスです。

気に入ったものだけ購入し、
それ以外は返品できます。

https://drobe.jp/


もともとそんなにファッションに興味があったわけでは
なかったので、
子供が生まれてからファッション雑誌を見る時間もなくなり
お店でゆっくり服を選ぶ時間もなくなっていき
気づくと上下ユニクロばかりのコーディネートに。


ユニクロがだめなわけではないですが
もうちょっと変わったデザインを着たい
定期的に服を入れ替えていきたい
そんな思いで、このサービスを申し込みました。

3か月に一度のプランにしていて、
毎回スタイリストさんがセレクトしてくれたものを
ワクワクしながら試着し、購入しています。


服のブランドは、まったく無名のものが届くのではなく
百貨店やショッピングモールに
あるような有名なところから届いている印象です。

わたしが事前アンケートに回答した
価格帯で好みにあうものがセレクトされているので
服のブランドに疎いわたしにはとても助かっています。


1年ほど継続していて、様々なアイテムが届くなかでも
毎回、試着してみると「購入したい!」と思う
あるブランドがでてきました。


どんなブランドなのだろう
もしあるなら店舗にも行ってみて他の商品も
手に取ってみたいと、検索してみました。


調べてみると、そのブランドは
サービス元であるドローブ社が
独自でやっているブランドでした。

このグリナリーというブランドが取り扱っているのは
ドローブのサービスを使う会員の好みをデータ活用して
『AIが考えた服』でした。

ドローブの会員数は15万人
そのうちメインのターゲットは20~40代の働く女性。


このデータを活用してAIが導き出すのが
「売れそうな洋服の構成要素」だそう。

服といっても、なにが売れるかというのは
なかなか予測が難しいもの。

ドローブのデータ活用は、
袖の形・素材・柄・テイスト
首周りのデザイン・シーン(通勤 or カジュアル)
といった複数の要素をかけ合わせた
膨大な組み合わせの中から、
ドローブの会員の好みにマッチした
「要素の組み合わせ」を抽出します。


高スコアの要素のパターンを導き出した後は、
それにもとづいてデザイナー(=人)がデザインし、
人の感性によって、より細分化した
素材やディティールなどを決めて、完成にいたるそう。

わたしは、AIによって考えられた服を
好んで身につけていたなんて!と
とても驚きました。


このように商品開発のベースにAIを活用するのは、
ドローブ社いわく業界初の試みになると言います。

「既存会員に売れる服を自社で作ればよいのでは」という
アイデアから始まり、
実際に開発・販売してみると生産に対する消化率はなんと90%。

過去3シーズンをAIで開発、
21年秋冬・22年春夏の商品は消化率が約90%とのこと。

求められるものを
求められている数だけ作るという
難易度の高いことを実現しています。

今日は、スタイリングサービスが手がける
『AIが考えた服』をご紹介しました。

どの業界、職種にも求められているのは
「いかにAIを味方にしていくか」なのだろうと感じました。


ドローブのAI活用について詳細はこちらから
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2303/19/news010.html


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笑顔あふれる働き方と経営の共育コミュニティ
「さんよし会」
https://s-kando.com/service

次回は、1/22(月) 20:00~ 

Zoom オンライン開催 です。


『中学生でも分かる会計の基本』
というテーマを予定しています。

【概要】
 経営数字の最低限の理解は、経理担当者や社長だけ
 でなく、すべてのビジネスパーソンに必要な
 基本となる知識です。

 会計って難しそう・・・
 と思っているアナタも安心してください。
 公認会計士や税理士になるのでなければ、
 ビジネスで押さえるべきポイントは限られています。

 それを中学生でも分かるレベルで、
 優しくワークしながら学びます。

 これが分かることで、自分の仕事が会社の業績に
 どう貢献しているのか?も分かり、仕事のやる気も
 上がってきます。

 数字が苦手な人こそ是非受けて欲しい回です。



ご興味ある方は、以下のフォームから
無料体験参加、お申し込みください。


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https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=dcJqOcua


<以降のさんよし会 ※特別回以外は20:00~ ZOOM>
 ・1月22日(月)中学生でも分かる会計の基本
 ・2月20日(火)長坂養蜂場から学ぶ経営シリーズ:一人一人の働き方を感じ考える
 ・2月26日(月)2024年の展望
 ・3月12日(火)