学生キャバクラ理論


という話の中で、少しお話したことです。
相手の特性や状態にも大きく影響受けます

具体的には、


■相手との関係性
 好きな人から言われるのと、苦手な人から
 言われるので全く受け取り方が変わる。

 事例)同じ正論を部下に伝えた

 ・あなたが言うなら大変だけど頑張ってみよう
 ・正論だけど、貴方には言われたくない

 セクハラか否か?もこの関係性で全く変わります



相手の特性
 自己肯定感や、自己効力感の高低。
 ネガティブタイプやポジティブスタイルか?
 固有の価値観・先入観。

 事例)これチャレンジしてみよう!

 ・失敗をイメージして、やだなぁ~
 ・成功をイメージして、面白そう。
   やってみよう♪



■相手の状態
 体調や気分によっても受け取り方は
 変わりますね。

 事例)ちょっと雑談した

 ・今、そんな話聞きたくない
   (体調も気分も悪い)
 ・へぇ~、さすが!すごいね~
   (自分もノってる)



■話の順番
 何を先に話して、何を後にするか?
 でも全く印象が変わります。
 雑談で話したのはこの話。

~学生キャバクラ理論~

貴方は以下の(1)(2)でどんな印象受けますか?


(1)夜、キャバクラで働いている人が
   お昼に大学に通っている。

(2)大学生が夜キャバクラで働いている。


勿論、受け取り方は価値観も含めて、
人によって違いますが、
多いのは、以下のような受け取り方
ではないでしょうか?

最近流行のアンコンシャスバイアス
(無意識にもっている色眼鏡)もあって、
キャバクラにはあまりプラスイメージなく、


(1)キャバクラで働いているのに、
   お昼大学で勉強しているんだ。
   大学行くために、キャバクラでかばって
   稼いでいる苦学生なのかな?

(2)大学生なのに、夜の仕事か~
   もう少しいい仕事があるんじゃないの?
   お給料は高いかもしれないけど、
   ちょっと、どうなのかな・・・?


※私個人がキャバクラの仕事を否定している
 わけではありません。説明上、少し極端
 に上記のようにしています。念のため。


どうでしょう?

話す順番で全く変わってしまう。


コミュニケーションは、相手が受け取ったもの
が何であるかが全てだから、
難しいけれど、オモシロい。



経営者やリーダーはコミュニケーションを主として
相手に良き影響力を与えて、行動してもらう人。

コミュニケーションは日々磨いていきたいですね