超~長~い表彰状


先日、とある会社の経営方針発表会に招待
いただいて参加してきました。

経営方針発表会の前の午前中に2時間ほど
表彰式があったのですが、
その表彰式が素晴らしかったのでシェアします。


一番、感動したことが、「新人賞」の表彰。


新人賞の細かい基準は知らないのですが、
対象期間は入社2年目までです。

全国の拠点から数名が新人賞に選ばれます。
当日発表されるので、発表の時には
ドキドキな空気が流れます。

発表されると、その拠点のメンバーから
喚起の声があがります。
拠点メンバーも、その新人の受賞を願い
喜んでいることが伝わってきます。


そして新人賞受賞者は壇上へ。


表彰状を読み上げるのは社長ではなく、
その新人のことを見てきた拠点の責任者である支配人。


もう、最初から泣いている新人さんがいます。
一緒に泣いている拠点長もいます。

そして支配人から読まれる表彰状。


これが、ながーーーい。
読み上げるだけで、2分くらい掛かります。

スクリーンに少し写っている表彰状は
文字が小さくて読みません(笑)

表彰状に、書かれている作文といった趣。
新人の歩みと葛藤と成長、
寄り添ってきた仲間達のことが
たっぷり書かれていて、想いいっぱいに
支配人が読み上げます。

よくぞ、これだけ新人のことを見ていたな♪
と想える内容に、深い愛情を感じます。

新人は感涙の涙。


それを見守る暖かい会場の雰囲気。



新人賞をとった方も、これから先も
いろいろな壁にあたるのでしょう。
しかし、この表彰状と思い出があれば、
乗り越えていけそうです。

この日、参加した文字通り入社ほやほやの
新入社員の皆は、2年後、私もこの場に
立ちたい!と目標をもったことでしょう。



ただ、成績がいいからと、

「あなたは●●において頭書の
 成績を収められました

 よってこれを賞します」

という通り一遍の賞状では、
こんな空間は生まれないですし、
意欲と感動は生まれませんね

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