シン・ゴジラならぬ、シン・成功循環モデル
チームSKM 上村拓也です。
2週間前の10月2日のメルマガ
”ぬくもりのある対話の場”の中で
「理念経営の本質」について書かせていただきました。
それは
「対話の質と量を上げる事による徹底的な深掘り」
です。
ここで言う対話には
「自己対話」と「他者との対話」
の両方を指します。
・成功循環モデル
マサチューセッツ工科大学
組織学習センターの共同創始者である
ダニエル・キム氏が提唱した理論で、
「成果」を改善するためには、
ただ目先の結果に注目するのではなく、
根本的な要素に働きかける
循環的なプロセスが重要であると説いたものです。
その根本的な要素というのが「関係の質」です。
成功循環モデルの4つの要素
1.関係の質
信頼関係やコミュニケーションの質を高めることが、
組織全体の協力体制や風通しの良さに影響します。
2.思考の質(Quality of Thinking)
チームや個人の思考の深さや柔軟性を高めることで、
より良いアイデアや判断が生まれます。
3.行動の質(Quality of Actions)
質の高い思考から生まれたアイデアを
具体的な行動に移すことで、
効果的な実践が可能になります。
4.結果の質(Quality of Results)
高い質の行動が、
望ましい成果や結果を生み出し、
組織や個人の成長につながります。
成功循環モデルの仕組み
もう少しシンプルに説明すると、
- 良好な関係はオープンな思考を促し、
- 良い思考は質の高い行動を生み出し、
- 質の高い行動は成功につながり、
- それによって関係もさらに強化されます。
シン:成功循環モデル
私はこの成功循環モデルの関係の質の前に
内省の質があると考えます。
内省により、自己理解や
企業理念への深い理解があれば、
他者との対話にも深みが出たり、
相手に対して共感や気付きを
提供する確度や深度も上がると考えています。
そしてその様を私は長坂養蜂場様のベンチマークで感じました。
今回そのような新しい考え方と
自己対話と他者対話の重要性と手法について
10月21日にお話をさせてもらいます。
下記にて申込リンクがありますので、
ご都合とご興味が合う方は是非ともご参加ください!
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共育コミュニティ「さんよし会」
https://s-kando.com/service/
次回 10月21日(月)20:00~
「理念経営を実現する対話の質と量」
先日、さんよし会主催で日本一の理念経営
ベンチマーク研修会と題して、
理念浸透と売上・利益という道経一体の
経営を実現されている企業様を訪問してきました。
そこで感じた理念経理の本質は
自己対話と他者対話の質と量でした。
今回は、コーチングとワークショップの
専門家でもある上村からベンチマークで感じた
重要な部分の紹介を交えながら理念経営の実現に
大切な自己対話と他者対話の重要性と手法についてお話します。
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