ビブリオバトル的アプローチで〇〇バトル
読書関連の内容を複数回お伝えしてきましたが、
読書からは少し離れますが、スピーチ要素を
バトル要素を兼ね備えて、組織開発を促進させる
イベント的アプローチをやったことがある
ので、そちらもご紹介したいと思います。
「〇〇バトル」です。
社内やコミュニティには、多士済々な個性や
得意技・知識をもっている人がいます。
「そんな人はいない」という人もいると思いますが、
それは知らないだけだと思います。
例えば、こんな具合でやります。
(企画次第なので、アレンジは幾らでも考えられます)
・年度方針発表会など、皆が集まる機会に、
社内セミナーの枠をつくります
・そこに社内講師を募ります。
全員参加か希望者かは企画の意図次第です
・ビブリオバトルのような要領で
予選会を開催します。採点基準も企画意図に
より事前に決めておきます
・予選会で一番になった人が、全社員の前で
セミナーや研修登壇できます。
(表彰もあったほうがいいですね)
予選会をバトル形式にすることで、
真剣さが増しますし、そこで聴衆から
フィードバックを出すことで、
本番ではよりクオリティの高いものが出来ます。
このプロセスが、皆のレベルを高めます。
これは、本当に色々なバリエーションが
考えられますが、私が始めてやったのは、
始めての本(共著)をサラリーマンの時に出した時に、
大阪 中之島公会堂で100人以上あつめて
出版記念講演会をやった時です。
一緒にプロボノで取り組んだ中小企業診断士14名の仲間と
商業出版で本を出した(取りまとめは私で苦労しましたw)
のですが、14名が全員登壇したら、
出版記念講演会がなりたちません。
なので、コンテスト(バトル)にしました。
予選会をやって、著者同士で採点して
上位3名だけが中之島公会堂に立てる!
というものです。
予選会も本当に勉強になったし、
面白かったです。
アレンジの例としては、
・役員への新規事業プレゼン
・経営提言プレゼン
・社内研修講師の選抜
・部署紹介者を選抜して選ぶ
・自己キャリア開発・本気プレゼン
・社員の主張
▼参考 第46回 少年の主張全国大会▼
https://www.youtube.com/watch?
・人が輝く職場ショートフィルムコンテスト
「感動物語コンテスト」社内予選会
▼参考 感動物語コンテスト予選にまつわるカンコン作品▼
https://www.youtube.com/watch?
などが考えられますね。
人を蹴落とすバトルではなく、
正々堂々、全力をつくして競い合い高め合う
という機会は、楽しいし、何より大きく成長
に寄与すること間違いありません。
何でも研修、何でも1on1やコーチング
という発想に固まることなく、
柔軟にいい組織づくりを考えていきましょう♪