ドジャース優勝に学ぶ“勝てる組織”の条件
チームSKM 中川です
今日はゆるーくやってまいります。
よろしくお願いします。
当初予定していた内容を急遽差し替えることにしました!
ロサンゼルス・ドジャースが、ワールドシリーズ連覇!
苦しい状況を乗り越えワールドチャンピオンに輝きました。
大谷翔平選手、山本由伸選手、
テレビの前でくぎ付けになった方も多いのではないでしょうか。
たくさんの歴史的な記録と共に、
彼らが見せた姿からは、
ビジネスの現場にも通じる多くの学びがあります。
今日はその中から「チームへの貢献」
「準備の大切さ」「最後まであきらめない気持ち」
という3つの視点で、経営・マネジメントへの
ヒントを考えてみたいと思います。
◆チームへの貢献──個の輝きより、全体の勝利を
印象的だったのは、MVPを獲得した
山本由伸投手の気迫あふれるピッチングです。
チームの中で誰よりも多く投球し、まるでチーム全体を鼓舞、
試合を支配するようなエネルギーを放っていました。
「今日は自分の番ではない」と思ってもおかしくない場面でも、
監督に直訴し、誰よりも前向きに、チームのために投げ、
チェスター・
「共通目的」「貢献意欲」「コミュニケーション」
この姿勢は、組織における“貢献”の本質を教えてくれます。
経営でも、組織の成果は「全員の力の総和」で決まります。
誰かが目立つのではなく、全員が役割をまっとうする。
リーダーができるのは、その貢献を実際の行動に移すことで
可視化し、成果を出し続けることです。
ドジャースはまさに世界最強のリーダーとフォロワー集団だと言え
◆準備の大切さ──出番はいつ訪れるかわからない
シリーズ中、
特に第7戦の山本選手が招いた9回サヨナラの大ピンチ、
ドジャースの最大の危機を救ったパヘス選手。
野球では、「交代したところに打球が飛んできやすい」、
これを取らなければ、サヨナラゲームで負けてしまう。
それまでの積み重ねが水の泡…
そんな緊張感の中で、俺がとるんだ!
力の限り伸ばしたグラブに大飛球を納めました。
彼は、極度の打撃不振で、先発メンバーから外されていました。
いつチャンスが来てもいいように、ベンチで身体を温め、
そして「今だ」という瞬間に最大のパフォーマンスを発揮する。
監督は守備の安定感を常に評価していました。
それを期待した采配がぴったりハマったのです!
これは、ビジネスでもまったく同じです。
「今は自分の担当ではないし」
「機会が来たら考えよう」
「自分は社員ではないし」と構えている人と、
「チャンスが来た時に備えて、準備しておこう」
いざという時の結果がまったく違うということです。
特にリーダーに求められるのは、“次の展開を読んで準備する力”
経営環境は常に変化します。市場も顧客も、人も動きます。
だからこそ、平時にどれだけ準備できるかが、勝敗を分ける。
野球の試合前にルーティンを欠かさない選手のように、
経営にも「準備の型」をつくることが大切です。
◆あきらめない心──執念が流れを変える
延長18回、さらには11回を超える激闘。
両チームとも最後まで一歩も引かず、守り、攻め、
試合を見ていて、“意志のぶつかり合い”
本当にギリギリのプレーが続出し、
映像で判定を確認するチャレンジが何度も行われました。
実力が均衡する勝負の世界というのは、
本当に紙一重の差なんだという醍醐味を得ることができました。
あきらめないチームは、流れを変えることができます。
ドジャースは、8回9回と大ピンチを全員でしのぎ、
10回にスミス選手の勝ち越しホームランに繋がり、
試合の流れを決定づけました。
ビジネスの世界でも、ピンチのときこそ“折れない心”
不確実な時代、計画通りにいかないことばかり。
それでも、リーダーがあきらめずに一歩を進めば、
リーダーの姿勢は、必ずメンバーに伝わります。
「何かまだできる事はないか」
「もう少しだけやってみよう」
「次の一手を考えよう」 と言えるかどうか。
そうした一言が、
■まとめ──勝利は偶然ではなく、準備と貢献の積み重ね
ドジャースの優勝は、スーパースター選手
の力だけでは成し遂げられませんでした。
監督をはじめ、全員が自分の役割を理解し、
準備を怠らず、最後まで信じ抜いた結果です。
この構造は、どんな組織にも共通しています。
経営も、マネジメントも、プロジェクトも。
最終的な勝利をつくるのは、
「一人ひとりの小さな準備」と「諦めないチームの力」です。
「あなたのチームの“次の一勝”は、どこから始まるでしょうか?
「勝つ組織」は、常に学び、備え、信じ続けるチームです。
今回のドジャースのように、
そんな未来を、一緒に創っていきましょう。
さんよし会では、
「勝てるチームをつくる準備」を始めたい方は、
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