人生のピークは65歳以降にある
チームSKM 吉田です。
先日参加した研修で、心に残る言葉がありました。
「人生のピークはまだ先にある。
65歳から75歳をピークとして考えてみなさい」
その一言が、強く印象に残りました。
この考え方の背景には、
ハーバード大学が85年以上続けている
「成人発達研究」があります。
史上最長の幸福研究として知られ、
その結論は驚くほどシンプルです。
「良好な人間関係こそが、
人生の幸福と健康を決定づける最重要要因である」
特に注目すべきはこの結果です。
50歳のときに良い人間関係を持っているかどうかが、
その後の幸福と健康を最もよく予測する。
血圧でも収入でもなく、キャリアの成功でもない。
人生の後半を豊かにする最大の要因は、
「人とのつながりの質」でした。
< 50代・60代は「終着駅」ではなく伸びしろの時期>
ビジネスの世界では、
50代・60代は「役職定年」「もう若くない」
しかし、視点を変えるとどうでしょう。
政治の世界では
50代はむしろ若手であり、70歳前後がピーク。
アメリカのトランプ氏も80歳という年齢で
現役として活動しています。
ハーバード研究の責任者ウォールディンガー教授は
「幸せになるのに遅すぎることはない」とも語っています。
実際の研究でも、
60代・70代になってから「心から信頼できる仲間」を得て、
幸福度が大きく上昇したケースは数多く報告されています。
<30名の再会が教えてくれたこと>
先週の土曜日、
かつて資格受験生支援に携わった仲間たち
約30名のOB会に参加しました。
年齢は30代から60代まで幅広く、全国からの再会でした。
私は幹事の一端を担いながら、
久しぶりの再会に刺激をもらいました。
転職した人、独立した人、仕事が軌道に乗っている人、
それぞれが別の道で活躍し、再び交わる時間。
短い会話の中にも刺激があり、あらためて実感したのは、
「人とのつながりほど、可能性を引き出してくれるものはない」
ということでした、
< 鍵を握るのは「関係の質」>
ここで思い出すのが、
ダニエル・キム教授の「成功循環モデル」です。
(1)関係の質
(2)思考の質
(3)行動の質
(4)結果の質
良い関係が良い思考を生み、行動を変え、結果をつくる。
これは組織だけでなく、個人の人生にもそのまま当てはまります。
さらに研究では、
50歳時点での人間関係の満足度が高い人ほど、
80代の心身の健康状態も良好であることが
示されています。
良い関係は、心と脳を守る「クッション」のような存在なのです。
< 孤独は最大のリスク。つながりは最大の資産>
経営者やリーダーという立場は、ときに孤独です。
しかし科学的には、孤独は喫煙と同程度に
健康リスクを高めるとも言われています。
もし今、仕事以外のつながりが薄くなっていると感じるなら、
今日からでも遅くありません。
今回の再会のように、かつての縁を取り戻すことも、
新しいコミュニティに飛び込むこともできます。。
<まとめ>
今日から、「関係の質を高める時間」を意識的に
予定に入れてみてください。
家族との散歩でもいい。
疎遠になった友人に連絡するのもいい。
人生のピークはまだ先にある。
そう信じて、身近な人への関心を少し深めること。
その小さな一歩が、65歳からの「人生のピーク期」を
つくる最良の投資になるはずです。
そして、
こうした「関係の質」を実践的に高めていく場として、
さんよし会でも学びと対話の機会を用意しています。
ご関心があれば、ぜひ一度ご参加ください。
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