7つの習慣ボードゲームで気づいた「大人の学び」

チームSKM 吉田です。

先日、研修の一環として

「7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー博士による名著)」

をテーマにした個人ワーク・グループワーク、
そして仕上げにボードゲームを体験しました。

個人ワークもグループワークもかなりハードで、

自分の価値観や行動パターンを
深く見つめ直す内容でした。


頭も心もフル回転の状態で迎えたボードゲーム。


「7つの習慣を学べるメソッド型ボードゲーム」と
いうことで興味津々で臨みましたが、

正直なところ最初は「これで何が学べるのだろう」と
半信半疑でした。


しかし、しばらく時間が経つにつれて、


じわじわとゲームの意図が分かってきたのです。
知識として理解している“つもり”と、

実際の行動の間にあるギャップに気づかされた体験でした。


<ボードゲーム初心者が最初にやりがちな「失敗」>

ボードゲームに慣れていない私は、

典型的な<あるある>にハマりました。


・ルールに気を取られ、目的を見失う
 「どう動けば得か」ばかり考え、本質を忘れる。


・勝ち負けに意識が向きすぎる
 ポイント稼ぎに夢中になり、協力や相互理解が後回しになる。


・交渉が「取引』になる
 「これをあげるから、これちょうだい」と
 いう短期的な交換に終始し、Win-Winの本質にたどり着けない。


今思えば、
これらはすべて「7つの習慣」を
理解するための重要な入口でした。

 

<ゲームが教えてくれた
「私的成功 → 公的成功 → 成長」の流れ>


7つの習慣の成長ステージは次の通りです。

(1)私的成功(自分を整える)

(2)公的成功(協働・信頼)

(3)再新再生(成長し続ける)


この流れが、ゲームの中にそのまま設計されていました。


<序盤:私的成功(自分を整える)>

序盤は、自分の手札やリソースを
どう管理するかという「私的成功」のフェーズです。


ここでは、自分が変えられる「影響の輪」に
集中する姿勢が問われます。

限られたリソースをどこに投じるかで、
後半の展開が大きく変わります。


特に「第2領域(緊急ではないが重要なこと)」への
投資を怠ると、後半で必ず行き詰まる構造になっており、
まさに現実のリーダーシップそのものだと感じました。


<中盤:公的成功(信頼と協働)>

中盤に入ると、他者と協力してプロジェクトを進める
「公的成功」の世界に入ります。


ここで重要なのが「信頼チップ」です。

私は交渉を「条件のすり合わせ』として進めてしまい、
相手の望みや場全体の最適を考える余裕がありませんでした。


コヴィー博士が説く
豊かさマインド」や「まず理解に徹する」という
姿勢の難しさを、ゲームの中で痛感しました。


<終盤:再新再生(成長し続ける)>

終盤では「刃を研ぐ」ことがゴール条件に含まれます。

これは身体・知性・精神・情緒の4つを
整える第7の習慣です。

これを軽視すると
ゴールに到達できない仕組みになっており、
「成果を出し続けるためには、自分への投資が不可欠である」と
いうことを強く実感しました。


<ゲーム後に訪れた「静かな気づき」>

プレイ中は気づけなかったことが、
時間が経つにつれて浮かび上がってきました。


・あの交渉は自分の都合を優先していた

・相手の立場を理解しようとしていなかった

・もっと良い選択肢があったのではないか
 (貸し借りを優先してしまった)

・私は何を大切にしたかったのか(ミッション)
 (なぜ、自分のミッションを忘れていたのだろう)


ゲームは単なる遊びではなく、
自分の思考パターンや価値観を
映し出す鏡だったのだと気づきました。


「このゲームで7つの習慣を体得できるのか…?」と
疑った自分が、少し恥ずかしい

そして、今ではむしろこのゲームの設計思想の
深さに驚かされています。

 

<まとめ:ゲームは“理解”ではなく“気づき”をくれる>

7つの習慣は、読んだだけでは身につきません。

だからこそ、ゲームという「安全な場」で自分の
行動パターンを試し、気づき、修正するプロセスは、
現実の行動変容に直結する大きな一歩になります。


今回の体験は、私にとって
「知る」から「理解する」、
そして「活用する」へ進むための転換点でした。

 

さんよし会は、一方通行の知識提供の場ではありません。
ワークや問いかけを通じて、
自分の思考や判断の癖に「気づく場」です。


もし、
・自分の判断軸を見直したい
・チームマネジメントを深めたい
・学びを「行動」に変えたい


そう感じる方は、ぜひ一度ご参加ください。

 
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