その残業の意味、ちょっと考えてみよう
おはようございます♪
「仕事は個性と長所を活かし、
自他物心を豊かにする最高の活動」。
それを実現する個が輝くNo1企業づくりを、
共感自動の組織づくりと
マーケティングで支援する
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
人は皆、人生経営の経営者。
全員、黒字経営になってほしい。
会社経営は、掲げる旗印に集う
人生経営者を輝かせ、増幅させて
黒字にするもの。
このメルマガでは、
そんな、人生経営と会社経営を共に
黒字にするヒントをお届けしています。
その残業の意味、ちょっと考えてみよう
リピート率98%(2回以上行く人の割合)の
ディズニーランド。
そんなディズニーには、
ホスピタリティあふれるキャストを育てる
素敵な先輩キャストがいます。
今回は、Zoomセミナーで少しお手伝い
させていただいた香取さんの著書
『社会人として大切なことはみんな
ディズニーランドで教わった』から、
この視点は大切だな♪と
思ったM先輩の話を
紹介したいと思います。
▼社会人として大切なことは…」書籍▼
https://amzn.to/32aWgDo
<主な粗筋>
学生アルバイトの香取さんは、新しい仕事の
レクチャーで睡魔に襲われ、
仕事が分からないまま、納期3週間の
人件費予算担当の業務を受け取りました。
人に聞いたりしながら、
皆が定時で終わっている仕事を
毎日・毎日残業をして取組みます。
そんな時に、怖いけど有難い先輩Mさんが
声をかけます。
以下、M先輩『 』の部分は書籍の
引用です。
M先輩
『香取、残業って意味、知ってる?』
『それが終わんないのは、
作業量が本当に多いからなのか?
そんなに難しいからなのか?』
『おまえの能力が足りないから
終わんないだけだろ!!
それを会社は、おまえに残業代払って、
勉強のために投資すんのか?』
『よーく考えてみろ!!
この残業代は、今日来てくれたゲストのお金だぞ。
能力が足りないなら自分で勉強しろ!!
ここは現場じゃねぇーぞ。
いつまでも時給感覚でいるなよ』
人によっては、
厳しく感じたかもしれません。
どこに引っ掛かりますか?
どこに納得感ありますか?
しかし、本当に自立したプロ従業員で
あれば当然に必要な感覚だと思います。
そういえば、私が前職に新入社員で
配属2年目くらいに、恩師でもあるHさんに
「佐々木、お前、仕事が多いのと、
仕事が遅いのを一緒にするなよ」
と言われたことを思い出しました。
当時、夜の12時半くらいまで働いて
いた私でしたが、「確かに~!!」と
激しく共感したのが、
昨日のようで懐かしいです。
※サービス残業を推奨する話では全くありません。
読者の方は説明不要と思いますが念のため。