部下指導での定着率を高めるコツ1

おはようございます。

社長の経営力が3倍になる
右腕・リーダー育成で、

一人当たりの稼ぎが
毎年伸びる会社、

社長も従業員も幸せな会社
を実現を支援する

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

右腕・リーダーを育て、
事業で成果を出すためのポイント

理念を核とした逞しい社風づくりと、
成果を導くマーケティング、
を中心にお伝えしています。

★部下指導での定着率を高めるコツ

先日、とあるご支援先にて、
経営幹部の方から、
こんな相談がありました。

『部下に指導するのだが、
 何回も同じようなことを聞いて来て、
 指導に時間が取られて大変』

特に理念など重要な考え方については、
即席で浸透させることは出来ませんが、

比較的単純な業務手順や、
類型化できる業務判断であれば
如何に少ない回数で定着させるかは、
成長スピードの面でも重要です。

人によっては一度で済むものが、
他の人は何度も説明しなければ
いけない。

こういった場合は、
そもそも説明した時に
「はい、分かりました」と言っても、
本当には分かっていない場合があります。

安易に部下の「分かりました」
信じないことです。

必ず理解度をその場で確認しましょう。

説明した後に、

「では、今説明したことを
 自分の言葉で説明してみて」

と聞き直すことが有効です。

そこで、具体例もいくつか挙げながら
すらすら説明できれば大丈夫です。

もし、シドロモドロになったとしても、
分かっていないことが分かるので、
改めて分かっていないところを
確認して説明しなおすことが出来ます。

一度、自分なりに説明しようとする
プロセスを経ることで、
理解と定着がグッと上がります。

メモを取らせることも有効です。
耳だけで聞くよりも定着しやすいです。

教えたから、分かっているだろう
というのは教えた側の論理です。

教えたら、理解度を確認。

これを徹底するだけでも
ずいぶん変わります。

何度も同じことを伝えているな…
と感じたら、是非やってみてください。

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(近況)

今、話題のClubhouseのアカウントを
取りました。一人ひとりがSNS的に繋がり
ながらラジオのように聴衆にも、
発信側にもなれる独特の
コミュニケーションがオモシロいです。