人事やマーケティングに会計は不要？

私の専門は、
理念型組織づくり、組織開発、リーダー育成で、
次にマーケティングなのですが、

財務会計や管理会計についても、
無視しているわけではありません。

私は組織開発や人事が専門だから、
会計はまったく分かりません。
分かる必要ありません。

私はマーケティングが専門だから
会計は全く分かりません。
分かる必要ありません。

これは、ちょっと、どうなのかな？
と正直思ってしまいます。

勿論、私も公認会計士や税理士、
または投資アナリストのようには
まったく分かっていません。

専門家の方からすれば、素人です。

ですが、会計やファイナンスが専門で
なくても、ある程度は知っておかないと
いけないなと。

例えば、組織や人事、
組織風土などとても大切ですが、
それらを形づくるものの一つに、
評価と報酬の制度があります。
福利厚生もあります。

これらは、お金ですし、
働く人のモチベーションと経営の健全性
の両面を考慮する必要があります。

マーケティングにおいても、
例えば、新事業を考える時や、
価格改定をするときは、損益分岐点分析
なども多いに役立ちます。

広告などはまさにROI（投資収益率）の
考え方が大切になります。

ということで、今晩は会計の勉強をしていました。
日経新聞の記事から何が読み解けるか？
ということを、皆で考えたのですが、
オモシロかったです♪

経営者やリーダーの方は、
大枠として、

・マーケティング
・組織風土と人事
・会計

の基本は押さえておきましょうね♪

志・リーダーシップとビジネスナレッジを磨く