話しやすさ セルフチェックシート

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「さんよし会」主催の佐々木千博です。



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 話しやすさ セルフチェックシート
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日曜日の雪山さんメルマガでは、
「心理的安全性のつくりかた」という本を手がかりに
上司の「話しかけやすさ」について触れました。


この「話しやすい」ということは経営者・リーダー
にとって、極めて重要なことです。

仕事は現場で起きていて、
それを適切にキャッチアップできないと、
よきマネジメントやリーダーシップ発揮が
できないからです。

また現場の声は、激変の時代にあって
イノベーションを起こす重要な経営資源でもあります。

また、単に現場で起きた事象(出来事)だけでなく、
メンバーの悩み・お困り事を知ること、
メンバーの喜び・やり甲斐を知ることも大切です。

メンバーは機械ではないので、共感・寄り添い、
そして適切なフォローや背中押しで、
力を発揮してくれるからです。


ということで、
あなたの「話しかけやすさ」のバロメーター
チェックシートを考えてみました。

OKバージョンとNGバージョンで、
それぞれ10項目ほど上げてみましたので、
1項目10点として、何点かチェックしてみてください。


OKバージョン

□ 報・連・相あった時に、「ありがとう」を
  伝えている。

□ クレームやトラブル・失敗など、いいにくい話を
  してくれた時には、
  「いいにくいことを素直に伝えてくれてありがとう。
   言ってもらえるから対策できる。」
  と言った特に、承認メッセージを丁寧に伝えている。

□ 自分からプライベートなこと、
  嬉しかったことや楽しかったことを
  話しかけたりしている。雑談も適度にしている。

□ 自分のミスを隠さない。かっこ付けず、
  しくじり先生として素直に部下にもシェアしている。

□ 一日何か必ずメンバーの素敵なところ、
  美点や感謝していることを自分から口に出している。
  (報・連・相と関係なく)

□ 自分も積極的に報・連・相している。

□ 話かけられた時に、仕事の手を止めて聞いている。
  目線は相手の顔、体も相手に正対。
  最後まで話を聞いている。

□ アドバイスしたい時は、「アドバイスしていいかな?」
  など相手の許可を得てからフィードバックしている

□ うスメ法(うなづく、Smile、メモ)で聞いている。
  またはそれが自然体になっている。

□ 出社時・退社時などに、笑顔と笑声で
  一人一人に挨拶をしている。


NGバージョン


□ 貧乏揺すり、腕組み、足組みしていない。

□ クレームやトラブル・失敗などの話の時に、
  嫌な顔、面倒そうな顔、またお前か!という
  顔をしていない。

□ 目線、体の向きが相手の方を向いていない。

□ 話の途中で遮って、「皆まで言うな!
  分かっている、つまり〇〇でしょ?」と
  会話のインターセプトをしがち。

□ イライラを隠さない。堂々とイライラ感情を
  表に出してしまっている。

□ 業務連絡しかしない。話に遊びが全くない。

□ 口を開けば、ダメだし、改善のフィードバック
  からいつも始まる

□ 話を聴いているが、外から見ると無反応・無表情
  打っても響かない。反応が遅い・少ない。
  (無自覚にそういう人が結構居ます)

□ 部下に報・連・相はもとめるが、自分からはしない。

□ 挨拶を自分からしない。
  または、口だけのやっつけ挨拶。 




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