改善NGワード3

おはようございます!

組織を共感自動の
マーケティング集団にすることで

高い働き甲斐と業績を両立する
感動経営コンサルタント 佐々木千博です。

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多くの会社で、事故やクレームが
起きた時に顛末書など書くことが
あると思います。

私が今訪問している会社の事故時の
書類の名称はユニークです。

その名を「改善機会報告書」。

事故やクレームを詫びるというより
改善・進化する機会として捉えよう
という名称になっています。

こういった名前一つでも、
ずいぶん印象が変わりますし、
書く人のスタンスも変わるものです。

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さて、この書類の中に、
再発防止のための工夫を書く欄が
あるのですが、

その欄に色々書いてあるものの、
再発が防げていないというのです。

そこで中身を見せてもらうと、
ずっと、同じような表現が
目立っているようでした。

これでは再発やむなし・・・

という内容。

どんなことを書いているかと
いうと、

〇〇に注意します。

〇〇をしっかり確認します。

今後、〇〇に気を付けます。

これでは再発は防げません。
今までも注意していなかった
訳ではないはずです。

意識にのみ言及した改善は、
改善ではありません。

そうお伝えし、
改善欄に、こんな注意書きを
赤字で書いてもらいました。

以下の言葉の使用を禁じる。
「気を付ける」
「確認する」
「注意する」

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さて、それでどうなったか?

見事に意識だのみの改善を
書いたものはなくなった
そうです。

ただし、報告書を書く時間が
何倍にもなって皆、苦戦して
いるとのことでしたが・・・

これについても、素晴らしいことです。

始めて、本当の意味で
改善策を現場の方が考えるように
なったということですから。

書いているうちに、正しい
改善脳回路が育ってきます。
書くスピードも速くなります。

何より、改善レベルが上がり、
再発もなくなっていきます。

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従業員・部下の皆様の記載内容
は、どんな言葉が使われていますか?

今回のような、思考停止言葉が
多いなら、その言葉を禁止して
しまうのも有効かもしれませんよ。