テレワーク、会社が仕組みを用意しても

おはようございます♪

人とチームの生産性革新を通して
「働き甲斐」と「業績」を同時に高める

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

昨日は、ある大企業が、この機に乗じて
とてもスピーディーに、テレワーク導入
してしまったというお話でした。

この話、まだ現在進行形なので、
今後の状況などもまたシェアして、
あなたの参考になれればと思いますが、

既に顕在化してきていることが
あるので共有したいと思います。

それは、会社が仕組みや環境を用意しても
その活用度は部門指揮官次第！
ということです。

全国規模のテレワーク導入で、
対象となった事業所は沢山あるのですが、
その事業所長の考えによって、
運用における導入レベルはずいぶんと
違うようです。

●積極的な営業所
子供達の安全を最優先に、
テレワーク機器導入後すぐに、
テレワークに切り替え。

●消極的な営業所
まず、テレワークで自分達、出勤組
が不便になるのではないか？
テレワーク、本社が言うから仕方ない
けれど、本当の非常時以外は、出来るだけ
活用しないように！と伝達。

結果、テレワークを上手く活用して
小さい子供の面倒を見ようとしていた
ママさん社員は、とてもテレワーク
を活用しにくくなっている。

結局、仕組みが整っても、
現場指揮官次第で大きく実運用や
働きやすさは変わってしまうということです。

経営者の立場から見れば、
仕組み入れても、その主旨や考え方
など現場指揮官にきっちり伝えることが
重要ということ。

部門指揮官の立場なら、仕組みも環境も
活かすも殺すも自分次第と強く心得ること。

当社はもともとテレワークでやって
いますので何の影響もないですが、

これからの５G時代、人口減少時代、
日本プレゼンス減少時代、
コロナがなくとも働き方は
自ずと変わっていきます。

この機に何を残し、何を変えていくのか？
BCP（事業継続計画）の観点からも、
イノベーション（第二創業・事業革新）の
観点からも考え、実行していきたいものです。

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