問いかける人の責任

おはようございます♪

働きがいと業績を両立する
個が輝くNo1企業づくりを、
従業員主役の成長企業づくり4ステップで実現する

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

人は皆、人生経営の経営者。
全員、黒字経営になってほしい。

会社経営は、旗印に集う人生経営者
を輝かせ、黒字にするもの。

このメルマガでは、
そんな、人生経営と会社経営を共に
黒字にするヒントをお届けしています。

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問いかける人の責任

私は一方的の情報をお伝えするような
コンサルや研修はあまり行いません。

なぜなら、情報そのものには
あまり意味はなく、経営者や従業員
の一人一人が、どう受け取るか?

の方がはるかに重要だからです。

そして私は、
受け取ってもらうために、
たくさん質問・問いかけをします。

なぜ質問するか?というと、
質問することで、考えるスペースが
脳みその中に生まれるからです。

そして、質問の仕方にも
かなりの注意を払っています。

なぜなら、質問の焦点の当て方で、
質問で出来た考えるスペースで
生まれるアイデアや気付きが
大きく変わってしまうからです。

つまり、問いかける人には責任があります。

その人が成長できる、幸せになれる
可能性が高い質問をよい質問。

その人が自信をなくす質問を
悪い質問とします。

よい質問と、悪い質問の例を挙げてみます。
何がポイントか考えてみてください。

【例】ある業務で失敗した。

よい:今回の行動には課題があったね。
  もっと上手くやるために、
  どんな工夫ができそうだろうか?

悪い:アナタは何て出来ない人何だ。
  なぜ失敗したのか申し開きしてください。

【表面的な答えの例1】

悪い例では、人格否定してますが、
善い例では行動の課題を指摘しています。

【表面的な答えの例2】

悪い例では、失敗そのものに焦点を
当てていますが、善い例では将来もっと
上手くいくことに焦点を当てています。

では、この【表面的な答えの例】は、
なぜこのようになっているでしょうか?

そこを、言葉で説明できるほど
理解できれば、どんな場面でも応用できます。

【本質的な答え合わせ】はしません。
是非、自分なりの答えを
考えてみてください。